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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784150314828
作品紹介・あらすじ
地球の衛星軌道上に浮かぶ博物館惑星に赴任した新人自警団員・兵藤健の奮闘を描く、名作『永遠の森 博物館惑星』19年ぶりの続篇
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
未来の宇宙での博物館運営を舞台に、人間とAIの関係が深く描かれた物語が展開されます。主人公の新人自警団員・健は、AIに人の情動を教えながら成長していく姿が印象的で、読者に人間らしさの本質について考えさ...
感想・レビュー・書評
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2019年4月早川書房刊。2021年4月ハヤカワJA文庫化。シリーズ2作目。第51回 2020年星雲賞受賞。黒い四角形、お開きはまだ、手回しオルガン、オパールと詐欺師、白鳥広場にて、不見の月、の6つの連作短編。博物館惑星の警備員の事件記録。警備員はAIに直接接続されていて、AIのサポートを受けるのだが、結局は人間的な問題の事件で、人間的な解決が行われる。AIは、人間らしいところがあり、狂言回し的な役割もする。不見と書いてみずと読ませるのが楽しい。
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人が考えうる事は、いつか実現可能になるという意見があるが、何処からか宇宙に浮かぶ欠片を運んできて、人が住んだり何かの施設を作ったりという設定は、いろんなところで見かける。
本当に出来たなら、人はどんなものを創り出すだろう。
スミソニアンの宇宙版みたいな博物館惑星のようなものならば、是非とも見てみたいものだけど
前回から変わって、新人2人のお話が中心になるわけだけど、気になるのは健の叔父の存在
この叔父が、どんな人なのか、次のⅢの終盤まで、わからない。
この叔父の存在が物語のとてもいい刺激になっていると思う。
健は、AIに人の情動までも、判断できるように教育する役目を担っているのだけど、人の子供を育てるように自らが見本になり、教え導く事で、情報の蓄積をしていったならば、人と言ってもいいくらいになるかもしれない。
逆に、その手間がかけられていない人は、人らしく成熟できないのではないかな?
と、考えさせられてしまう。 -
主人公を新たに警備員と情動学習のAIに変えて、前作の田代が頼れる先輩になった。
「美」を楽しむとは、真贋とは、何を美しいと思うか、美術品としての形とはと様々な観点から語られる芸術に普段考えない自分の中の美術の楽しみ方を顧みたりする。
叔父さんの行方が気になる。 -
しっかりSFでありながら読みやすい菅浩江さんの作品は好きですが、随分久しぶりに手に取りました。
前作からかなり間が空いているため、AIの「ダイク」などは以前よりリアルに感じました。いずれこんな風にAIと繋がっていくのかな~なんて。
今回は警備員の健が主人公という事で学芸員側からではないアフロディーテの様子が興味深かったです。健の抱える事情もちらついているので、その解決を見るためにも続きを手に取ります。 -
好きでたまらなかった作品の続編。期待を裏切らない…どころか遥かに上回るストーリーに感動しました。
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続編、19年ぶりとは。
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