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Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784150315665
作品紹介・あらすじ
革命前夜のブルボン王朝。公妃マリー=アメリーと大尉ボーフランシュがノートルダム女子修道院で起きた連続殺人事件の謎に挑む!
みんなの感想まとめ
緊迫感あふれる事件と複雑な人間関係が織りなす物語が展開され、読者を引き込む作品です。公妃マリー=アメリーと大尉ボーフランシュの関係は進展が遅く、時にヤキモキさせられますが、それがまた物語の魅力の一部と...
感想・レビュー・書評
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2巻も面白かったです。
2人の関係はなかなか進まず若干ヤキモキさせられましたが。。。
事件の凄惨さと真相のエゲツなさと切なさは前巻同様でした。
前巻より辛かったのは異端という現代日本人からすると理解し難い虐殺行為が絡んでいたことでしょうか。作者があとがきで書いていた人種差別による虐殺の話もそうですが、自分と違うものを殺戮しようという動機がどこからくるのか。。。
一人一人は愛に溢れているのに宗教のせいでみんな方向性を間違えてしまった、ようなお話でした。ヨーロッパらしいといえばらしい。
昨日ちょうど会社の人と江戸時代の身分制度がいまだに田舎には残っている、という話をしたので人種や宗教による差別は根深いなぁ、と改めて思ってしまいました。
そんな気づきを与えるようなテイスト作品ではないんですけどね。主人公2人のラブがもっと読みたいんですけどね笑
2025.2.9
29詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
めちゃくちゃ面白かった!!&切な辛かった!!!!
事件に複数の思惑やら感情やらが絡みついてるの、前作もそうだったのでこれもだろうなと思ってたけど、おかげで犯人わかってからも最後まで真相読むの楽しめました。いや描くの巧すぎですわもうめちゃくちゃギュンって胸が痛くなったよ……ちょびっと泣いたし。
公妃とボーフランシュ大尉もドラマチックすぎて!!距離感の良さたまらん!そして鐘の音め!笑
次回作は首環ですか!やばーー刊行楽しみです!待ってる!ヴェルサイユ宮〜もこれも映像化したらいいなー。読んでてめちゃ映像浮かんでくるんだもん! -
「ヴェルサイユ宮の聖殺人」続編。ネタバレがあるので、まずは前作を読むことをお勧めします。
孤島の女子修道院を訪れた公妃マリー・アメリ―は、連続見立て殺人に巻き込まれる。それはかつて異端者として処刑されたクロティルドの呪いなのか。そして島を追い出されたボーフランシュ大尉は公妃の身を案じるうち、否応なしに自分の気持ちにも気づかされることになる。
あのコンビが再び! しかも孤島の連続見立て殺人! ということで最初っからテンション上がりっぱなしです。修道院が舞台なので前作のような華やかな舞台ではないけれど、ミステリの舞台としての魅力はあまりに充分。過去の因縁や呪いも絡んできて、その上にもちろん殺人のトリックまで。ミステリの美味しいところをとことん堪能できました。
ほのかなロマンス要素も微笑ましくて良いんですよねえ。そして次作は「首飾り事件」らしいので、それはまたぜひ読みたい!!! -
シリーズ第2弾も面白かったです。
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シリーズ第2作。
公妃マリー=アメリーとジャン=ジャック陸軍大尉が赴いた女子修道院で起こる連続殺人事件。
200年前の宗教戦争やユダヤ教との関係など、当時の社会、世相を絡めた筋立ては作者の得意分野と思われる。
犯人にやむに已まれぬ動機があり、悲劇の当事者となるのも前作同様。
犯行現場に公妃を残しながら嵐で足止めされ助けに行けずら伝書鳩でのやり取りしかできずにやきもきする中、お互いの気持ちを確かめ合った?二人。
今作では目に見える進展はなかったが。 -
嵐で孤立した女子修道院で起こる惨劇。昔、処刑された領主の呪いなのか?行き来を断たれ、別々での捜査となった公妃と大尉。お互いを想う場面も多く、公妃を案ずるあまり大尉が冷静さを失ったりと、2人の恋の進展も感じられる。前作同様、ミステリだけでなく、事件に隠された悲しいストーリーも読み応えあり。次は『あの首飾り事件』がテーマとのこと。これは楽しみで仕方ない!
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身も蓋もない言い方をすれば、金と地位と名誉と才能に恵まれた美貌の公妃が、暇をもてあましたあげく、仏頂面の陸軍大尉(美男で、勇敢で、男らしくて、有能で、誠実で、ちょっとウブで、彼女に首ったけ)を引き連れて探偵趣味にふけるというお話。ふざけんなという向きは当然あるだろうが、それは縁なき衆上ということで、そうじゃない向きにはなかなかに愉しい読書になるんじゃなかろうか。正直、ミステリしてどう、などとしかめっ面で語るのも違うだろうが、前作と比べれば、お話や謎解きのテンポがよくなっていて、ツイストの入る事の真相もなかなか。こうしたお話は、キャラクターが固まった二本目からが本番と言うことでしょうかね。
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1作目が大好きな世界観だったのでシリーズ化が本当にうれしいです
後書きに次作に言及していますね、楽しみにしています -
買ったあとにシリーズ2作目ということを知った。しかもまだまだ続きそう。
近いうちに1作目も読みたい
宮園ありあの作品
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