マルドゥック・アノニマス 9 (ハヤカワ文庫JA)

  • 早川書房 (2024年5月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784150315726

作品紹介・あらすじ

〈クインテット〉と袂を分かち、〈イースタ
ーズ・オフィス〉に身を寄せたシルヴィア。
〈シザース〉を加えた三つ巴の争いの行方。

みんなの感想まとめ

物語は、シルヴィアが新たに身を寄せた〈イースターズ・オフィス〉を舞台に、三つ巴の争いが繰り広げられる中で進展します。前巻の激しい殺し合いから一転、表面上は穏やかな展開に見えるものの、背後には緊迫した血...

感想・レビュー・書評

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  • ハンターとの共感を失ったシルヴィアを保護することになったバロットたちイースター陣営。彼女の心境の変化を感じ取れる中、バジルによるシルヴィア奪還作戦が始まることに。

  • (まだ物語が完結していないので、星は付けません)
    前巻の、悪党どもの殺し合いから打って変わり、(あくまで表面上は)穏やかな展開。
    とはいえ、その下は、かなり血腥さ有り

  • 収拾つけろよ

  • 相変わらずの情報量。そもそもの三つ巴の勢力争いに大量のキャラクター、今刊はオフィスとクインテットが敵とも味方ともなる複雑な駆け引きあり、戦闘でも異能力バトルに限らず心理戦、法廷戦、それに選挙戦まで加わってきた。

    以下備忘録。
    オフィス
    ・共感を失ったシルヴィアを保護し、情報を引き出してあわよくば味方につけようと歓待。
    ・ウフコックの体内に癌のような異物。シザーズ陣営から「新たなザ・ハンド」と目されている?
    ・エリアス・グリフィンを市長候補に
    ・ジェラルド医師、マルコム連邦捜査官はシザーズ

    ハンター陣営
    ・シルヴィア、ラスティが共感を失う
    ・バジルとシルヴィアが結婚、妊娠
    ・ハンター、ルシウス・オクトーバーを選挙コンサルタントに市長選を戦う
    ・トーチ、ヴェンヴェリオも共感を失い暴走
    ・シルヴィア奪還作戦中、「天使たち」に予期せぬ動き?
    ・「戦魔女」が暴走?裏切り?
    ・「ガーディアンズ」のモルチャリーに怪しい動き

    冒頭のシルヴィアの葬儀は本物か、偽装か。保護証人を死亡させたことでオフィスの有用性の証明には打撃だが、犯人は誰なのか?

  • 勢力図が複雑化してエンハンサーのギフト戦だけでなく心理戦・訴訟の駆け引きなどいろんな切り口で楽しめる。まだまだ終わりそうにないが、早く収束するシーンを見たいような気もする。衝撃のラスト。これってどっち?次巻が待ち遠しい。

  • ウフコックがアノニマスに徹するのをやめて表舞台に出てくる…と始まるのに、終わる頃には別の事に気を取られてしまう。

    今回はバロットたちとの関わりで穏やかになっていったシルヴィアに持っていかれました。
    バジルがシルヴィアにプロポーズ等のところでやはり落とされました。

    最強ハンターのシンパシーが揺らいだり、ウフコックにシザースの新たな〈ザ・ハンド〉の白羽の矢が立ったり、エンジェルスが乱入したり。

    一度1巻から読み直したい。

  • バジルがシルヴィアにプロポーズする場面にぐっときた。〈オフィス〉と真正面から渡り合うシルヴィアの優秀さにシビれる。シルヴィアを転向させようとする〈オフィス〉の手管に舌を巻く。ジェラルドの正体とシザースの暗躍に驚く。ハンターとの共感の喪失の原因が気になる。シルヴィアの妊娠には驚いたが、めでたい。ラストがショッキングだが、このシルヴィアの死がハンター側による偽装である可能性が出てきたのは熱い。早く続きが読みたい。

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著者プロフィール

1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『剣樹抄』『麒麟児』『アクティベイター』などがある。

「2022年 『骨灰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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