マルドゥック・アノニマス 10 (ハヤカワ文庫JA マルドゥック・シリーズ)

  • 早川書房 (2025年5月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784150315948

作品紹介・あらすじ

イースターズ・オフィスの保護証人となったシルヴィアが殺害された。バロットとハンターはそれぞれの立場から犯人を追うが――。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

物語は、シルヴィアの殺害をきっかけに、バロットとハンターがそれぞれの立場から犯人を追う緊迫した展開を迎えます。登場人物が増え、相関関係が複雑化する中で、ウフコックの存在感が際立ち、物語に新たな緊張感を...

感想・レビュー・書評

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  • シルヴィアの首だけの死体が発見された話の続き

    マルセル島での決戦みたいな感じで、今回は過去の話と現在の話が混ざることなく、一気に描き切っていた。物語を大きく展開させるときに一気に読めるのはやっぱり楽しい。過去とわからないことだらけの現在軸が交互にくるのも面白いが。

    ウフコックの活躍の葛藤、決断の代償が今回の話。葬儀での宣言はとっても格好良かった。また、シザースの誘いを断ったまでは良かったが、それの代償が大きかった。ただ、ハンター陣営もいっときとはいえ協力するようになったのは大きな進展かも?

    次巻でラスティの処遇とシルヴィアの死の真相は明らかになるかな。シザースとの戦いはどのように展開していくのか全くわからないので楽しみ。また、バロットとショーンの再会も描かれるのかな。

  • 長くなったなぁ

  • 登場人物が多くなって、やや辟易気味。相関図がついているのだけれど、電子版だと戻るのが面倒なので、あまり活用できないし。
    話が進むにつれ、ウフコックの存在感が増してきているような気がする。それとハンターと似たような能力をもったキャラも出てきて、これから先、どんなふうに話が落ちていくのか、早く次巻が読みたい。

  • まさか本当に殺されたとは…。ウフコックはこれからどうなるの(><)

  • (完結後に星を付けるので、今回も付けません)
    スクランブル&ヴェロシティ同様、3巻で完結か?と(勝手に)考えていたら、10巻めに突入。
    果たして出口は何処なのか?と(これ又要らん)心配をしてみたら、物語が大きく変転しそうな兆し

  • ラスティが雑魚キャラになったのは悲しいがバトルの予感に期待が高まる。

  • SFマガジンで追いたいな

  • 『マルドゥック・アノニマス』も第10巻。
    え?10巻!?と驚きです。
    もう10年もこの物語は続いているのか。しかも、発表から考えるともっと長く――。

    1年に1巻ペースの刊行なので、いつもストーリーを忘れている。“最初から読み直した方が……”といつも思うのだけど、そのまま読む。

    今回はここ数巻と違った感想(たぶん)。
    この物語、終わるの!?と。終わる気がしない。いまどの時点にいるのかまったくわからなくなった。まだ序盤かもしれないし(それはないだろう)、中盤かも、終盤かもしれない。どの時点と言われても、納得してしまう。

    ただひとつ、ウフコックの物語の終わりは見えてきた(ように思う)。
    まだまだ予断を許さない展開が続きそう。

    『SFマガジン』で連載を読んでいる人とは、絶対、感想が違うのだろうな。
    読書に対する時間の進み方が違うから。

  • スピーチの練習をするウフコックに和む。仄めかされたシルヴィアの身体の在処に驚く。エド・ゴーリーは何者なのか。ラスティの暴走が目に余る。オフィスとハンター陣営が一時的とはいえ手を組むとは思わなかった。ラストがショッキング(ミランダはオーキッドと良い感じで微笑ましかったのに悲しい)。早く続きが読みたい。

  • ネタバレありです。

    シルヴィアの死体は偽物で、バジルの奪還作戦の一端かと思いきや。イースターズオフィスとハンター陣営の犯人探し、シルヴィアの殺害事件まで利用したハンター陣営の策略とオフィスの対抗、ハンターの「共感」を介したウフコックとシザースの接触、「エンジェルス」の捕獲作戦に選挙運動の進行。様子のおかしいラスティについて読者視点で見ればもう罠が張られていたようなものだけど、まさかそれがノーマの無茶振りで暴走してしまうとは。
    11巻ではまたエンハンサー同士の戦闘シーン盛り沢山になりそうですし、人質として重要人物が捕らえられているのでどう転ぶのか気になりますが、それで果たしてオクトーバー&ハンターとの裁判に勝つことは出来るのか、ハンターらの所業への清算はどうなるのか、シザースの行方はどうなるのか、ウフコックの終わりはどうなるのか……。間違いなく面白いし、マルドゥックスクランブルシリーズの最終地点になるであろうとはいえ、決着まで読み切れるか心配になってきました。

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著者プロフィール

1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『剣樹抄』『麒麟児』『アクティベイター』などがある。

「2022年 『骨灰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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