エデンの東〈3〉 (ハヤカワ文庫NV)

制作 : John Steinbeck  大橋 健三郎 
  • 早川書房 (1984年1月発売)
3.71
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  • 3レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150400033

エデンの東〈3〉 (ハヤカワ文庫NV)の感想・レビュー・書評

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  • 「エデンの東(3)」ジョン・スタインベック著・大橋健三郎訳、ハヤカワ文庫、1972.01.31
    293p ¥840 C0197 (2018.02.12読了)(2018.02.08借入)(2002.02.15/17刷)
    以下は読書メモです。

    第3巻を読み始めました。
    ハミルトン一家の話で始まっています。トラスク家の方が気になるので、読むのに今一つ気が入らないですね。
    サミュエルは大分年を取ってきたようです。子供たちの家庭に誘われて、子供たちの家庭を巡る旅に出る前に、アダムのところを訪ねます。自分の寿命が見えているようです。
    第二十五章まで読み終わりました。
    サミュエルはアダムにキャシーの居場所を教えます。今はケイトと名乗っていることも教えます。
    サミュエルは亡くなりました。アダムは、サミュエルの葬儀に出席したついでに、ケイトの店を訪ねました。
    ケイトの店は、あまり評判が良くないようです。アダムが自分の名を名乗って、ケイトに取り次いでもらったら、会ってくれました。アダムは、現実のケイトを見ることができたようです。

    二十九章まで読み終わりました。
    アダムの子供たちは、十一歳になっています。
    アロンとキャルは、リーが育てていますが、アダムはやっとケイトの呪縛から離れようとしています。自分の子供に関心を持ちだしました。
    アロンは人に好かれるタイプのようですが、キャルは嫌な性格ですね。子供らしからぬ知恵の回り様です。
    サリーナスの町に住むアブラという十歳の子が登場します。アロンは恋してしまったようです。
    アダムは、自動車を買いました。ウィル・ハミルトンが販売しています。エンジンをかけて走らせるのが、とても難しそうです。どうなるのでしょうか?
    リーは自由になって、自分のやりたいことに残りの人生をささげたいと思っています。アダムは、了承したのですが、約束を果たせるのでしょうか?
    アダムは、チャールズに会いたくなり手紙を書きました。チャールズに会えるのでしょうか?
    まだだいぶ残ってますね。

    第3巻を読み終わりました。
    チャールズから来るはずだった手紙の返事は、弁護士から来ました。チャールズはなくなり、たくさんの遺産があるとのことです。アダムとその妻にということです。
    アダムは、ケイトを訪ね、弁護士からの手紙を見せました。ケイトは不審に思っていますが、アダムは本気です。どうなるのでしょうか?
    ハミルトン家では、サムエルがなくなって、トムは、無気力になっているようです。デシーがトムを元気づけるために住んでいるところをアダムに売って、トムのところに引っ越してゆきました。
    トムとデシーは、元気に暮らしていたはずなのですが、デシーは、内臓がどこか悪いようです。デシーはおなかが痛いというので、トムは下剤を飲ませたのですが、それが原因で亡くなってしまいます…。デシーは、前から体調が悪いことをトムには黙っていたので、トムの下剤だけが原因ではないようなのですが。
    トムは、デシーのことを悔いて、自裁しようとしているように見えます。どうなってしまうのでしょうか?

    【目次】
    第三部
    第二十三章~第三十三章

    ●自分で自分を裁く裁判(287頁)
    身なりがぞんざいで、汚らしく、野卑であると言って彼を告発する『虚栄』、女を買うようにそっと金を彼の手の中に滑り込ませる『情欲』、実際には持っていもしない才能や思想を彼に装わしめる『不正直』、そして『怠惰』と『貪欲』が腕を組んで並んでいた。

    ☆関連図書(既読)
    「エデンの東(1)」ジョン・スタインベック著・土屋政雄訳、ハヤカワepi文庫、2008.01.25
    「エデンの東(1)」ジョン・スタインベック著・野崎孝訳、ハヤカワ文庫、1972.01.31
    「エデンの東(2)」ジョン・スタインベック著・大橋健三郎訳、ハヤカワ文庫、1972.01.31
    「怒りの葡萄(上)」スタインベック著・石一郎訳、角川文庫、1956.09.10(1939年)
    「怒りの葡萄(中)」スタインベック著・石一郎訳、角川文庫、1956.09.20
    「怒りの葡萄(下)」スタインベック著・石一郎訳、角川文庫、1956.11.05
    「二十日鼠と人間」スタインベック著・大門一男訳、新潮文庫、1953.10.10(1937年)
    「真珠」スタインベック著・大門一男訳、角川文庫、1957.08.15(1947年)
    (2018年2月19日・記)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    自暴自棄になっていたアダムは、リーとサミュエルの真摯な心に触れ、再び自己を取り戻した。双子にアロンとカレブ(キャル)と名をつけ、立派に育て上げると誓ったのだ。その間にも時はたゆみなく流れ、いつしかサミュエルも不帰の客となっていく。唯一変わらぬものは、アダムの胸中に宿るキャシーの美しい幻影だった…。やがて多感な思春期を迎えたアロンは、愛らしい少女アブラと出会い、ほのかな慕情を抱いてゆく。

  • 請求記号・933/St/3
    請求記号・310003508

  • 白い鳩と灰色の鳩。縁起の悪い白い鳩を飼い、あえて運命に挑戦するサミュエルなど。業に立ち向かう姿がすがすがしい。

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