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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784150401337
みんなの感想まとめ
物語は、戦争の狂気と人間の精神の不条理を描き出し、読者に深い思索を促します。章が時系列を無視して前後するため、物語の流れをつかむのは難しく、読者はその中で混乱を感じることもあるでしょう。しかし、その混...
感想・レビュー・書評
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意図的にか時系列が章単位でころころ前後するため、
非常に流れをつかみにくい。
読んでるこっちもおかしくなりそう。 -
読み終わった後の感想は千差万別だろうけど、そこが良さでもあるように思った。
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狂っているのが戦争か、
戦争が狂っているのか。
狂っているのが人間か、
人間が狂っているのか。
壊れているのは法規かそれとも精神か。 -
深夜のアメリカTV番組「MASH」に夢中だったころ、戦争ものというだけで、ついうっかり手に取ってしまった小説。
・・・で、衝撃的に面白かった。
戦争の不条理さを真正面から描くのではなく、裏返してまた裏返してみたような小説(それって元通り?)。
『あいつらはあたしたちにキャッチ22を見せる必要がないんだよ』とばあさんは答えた。『法律ではそういう必要はないということになっているんだから』『どういう法律がそんな必要なしと言っているんだ』『キャッチ22だよ』
また、も一回読んでみようかな。
表紙のサイケデリックな絵は、おなじみ真鍋博氏。 -
こんなに愉快な、破天荒な、狂気にみちた戦争小説を私はほかに読んだことがない。(といってもまあ私の読書量なんてたかが知れてるのだけど)
訳文の古さも今では感じられないこともないだろうが、それは別にしても、内容がとんでもないので、一度読んだだけでは唖然としてしまって、この小説の面白さはつかみにくいように思える。時系列もばらばら、登場人物は性格も行動も支離滅裂。しかし、何度も何度も、暇な時にふと手にとってペラリとめくったり、そんなことをしながら読み返しているうちに、気がつけば、その登場人物たちのヘンテコな魅力と、物語そのものの麻薬のような面白さにとりこになってしまう。
私はもう15年も前にこの小説を読んだけども、今でも、きっとこれから先も、生涯でもっともユカイな小説を選ぶとしたら、このキャッチ=22を選ぶだろうと思う。それくらい面白い。 -
下巻に書いた
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盾と矛
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上巻は、読み進むごとに自分の頭も狂ってきちゃいそうな気がずっとしてた。
飛田茂雄の作品
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