荒鷲の要塞 (ハヤカワ文庫 NV 162)

  • 早川書房
3.47
  • (2)
  • (3)
  • (10)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 38
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150401627

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1977年12月発行。かなりの古本だったが保存状態は良好だった。このような名作が再販されないなんて不思議だ。アリステア・マクリ-ンの作品のなかでも最高傑作ではなかろうか。映画化されているが今回原作を読んでやはり原作だけのことはあると思いきや、最初に映画シナリオがあってノヴェライズされたと聞いてまたビックリ。人間の体力を超えたアクションで普通体力的に無理だろうということはありますが、ものすごく練られた物語でこれ以上のものはない。絶賛。!!!

  • ずいぶん昔、夢中になって読んだのを覚えている。アクションシーンの迫力がすごい。映画も有名だし、実はシナリオの方が先にできていて、それを小説化したらしいけれど、それもうなずける「目に見えるように」印象的なシーンが続く。

    その分、目に見えない要素を書き込んでいるようなところは少なく、全体としてはあっさりと表面をなぞっていくような印象を受ける。

    ただし、そういう淡泊さを補ってあまりあるのが、特に小説の中盤にびっくりすることになる大胆なプロットである。これはネタバレになるから書かないけど、冒険小説の範疇をあっさりとこえてしまうような、斬新なものだと思う。これだけでも、読む価値はある。

    ただし、どう考えても非現実的であるのは否めない。後半のロープーウェイでの格闘シーンは、マクリーンの小説の中でも屈指のハラハラシーンだけど、その状況が生まれてくる理由自体が、なんだか妙なのだ。そもそも作戦自体が、あり得ない!って思うし。

    ただ、そういうのは読み終わって、というか何度も読んで初めて出てきた不満であり、読んでいる時には次々と繰り出される贅沢でスパイスのきいた料理を夢中で食べることしか頭にないのである。

  • マクリーン独特の二重、三重のどんでん返し。女性が登場するようになって軽みも味わえるようになりました。アメリカ・モンタナ生まれなのに馬が嫌いなシェイファー中尉が好みです。

全3件中 1 - 3件を表示

アリステア・マクリーンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
アイザック・アシ...
スティーヴン ハ...
ウンベルト エー...
フレデリック・フ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×