オズのチクタク (ハヤカワ文庫 NV 241)

  • 早川書房
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本棚登録 : 80
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150402419

感想・レビュー・書評

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  • オープニング、ウーガブーの侵略計画にびっくり、またも登場のノーム王の変わり映え無さにもびっくり。
    ここに新たにやってきたベッツィたちがウーガブー軍に合流して、最後はめでたしめでたし。
    アン・アレヤコレヤが帰国した後、ちょっとは真面目に女王様をやるようになったのか、気になりますね。

  • ●ライマン・フランク・ボーム
    4-15-040241-8

  • 面白いー久々に子供向け?ファンタジー読みました。そうそう、なんとも言えないこの展開がたまらないよね。海外の童話は。笑笑

    あ、そうきちゃう?っていう。ありえないことが普通に起こりまくってみーんな仲良しめでたしめでたし。笑笑

    オズシリーズは是非、今後子供たちにも読み続けて欲しい一冊。オズの魔法使いからの派生本だから少し繋がりがあるし、ドロシーなんかも出てくるし。ドロシーなんて女王ばりにオズの重鎮と化してるし。

    あれ、ドロシーちゃんとカンザスに帰ったような気がするんですけど、なんでオズにおりますか?

    エメラルドの都も健在だし、オズの魔法使いも帰ったはずだけどまだいたし。
    まさか戻ってきた?笑笑

    オズの魔法使いとこのチクタクの間に何冊か挟まってそうなのでそっちも読みたいなーと思います。

  • (メモ:中等部3年のときに読了。)

  • 『オズの魔法使い』の続編、オズ・シリーズの第8作目。
    (早川書房ではシリーズ第6弾として出版されています)

  • <内容>船が難破して、おてんば少女ベッツイとロバのハンクは美しい<バラ王国>に流れついた。そこで出会ったのが行方不明の弟を探しにノーム王の洞窟へ行くという、ボサボサ頭のモジャボロ。力を貸すことにしたベッツイに、ゼンマイ仕掛けのロボットのチクタク、虹の娘ポリクローム、世界征服をたくらむ軍隊やおかしな龍も仲間に加わる!彼らはモジャボロの弟を見つけられるか?シリーズ第6弾。

  • <b>(内容)</b>
    オズの山奥にあるウーガブーの女王アンは世界征服を夢見てにわか作りの軍隊を率いて旅に出る。一方乗っていた船が難破してベッツイがオズの近くに流れ着く。弟を探してノーム王の地下帝国に乗り込むと言うモジャボロと共に旅をするベッツイ。
    モジャボロは弟を救い出せるのか?ウーガブーのアン王女の野望はどうなる?ベッツイは元の世界に戻れるのか?
    <br><br>
    <b>(感想)</b>
    ドロシーと同じくアメリカからやってきたベッツイという女の子が主人公ですが、二人の違いがよくわからない。どっちでもいいんじゃないの?ってカンジ。No5の「オズへ続く道」は後に訳出されたので、ハヤカワ文庫ではモジャボロの初登場作品となります。突然現れたモジャボロなる男の人の弟を救出しに、ノームの国に・・・っていわれたって、そんなのに感情移入できないよ。大体モジャボロって<愛の磁石>を持っているのだけのただのおじさんじゃない??

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著者プロフィール

ライマン・フランク・ボーム
1856年、アメリカのニューヨーク州に生まれる。裕福な父親をもち、病弱だった少年時代は、家庭で教育を受けながら、読書や詩作、物語の創作をして過ごした。新聞の発行や演劇の興行など、さまざまな職をへたあと、四十代で童話の創作を始め、1900年に発表した『オズの魔法使い』で大成功を収めた。以後、読者の要望に応えて全14巻のオズ・シリーズを執筆している。1919年逝去。彼の死後もオズ・シリーズは他の作家によって書きつがれた。

「2022年 『オズの魔法使い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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