オズのブリキの木樵り (ハヤカワ文庫 NV 345)

  • 早川書房
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本棚登録 : 73
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150403454

感想・レビュー・書評

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  • ブリキの木樵りに恋人がいたなんて!聞いてないよ〜!
    彼の絹の心臓が、恋人への愛を感じないとはねぇ。まぁ、そうでないと、「オズの魔法使い」のラストですぐマンチキンの国に戻らなかった説明がつかないか。

  • ●ライマン・フランク・ボーム
    4-15-040345-7

  • ファンタジーにしては不気味な部分もあるので、たぶん映像化されることはなさそうな物語。

  • (メモ:中等部3年のときに読了。)

  • 『オズの魔法使い』の続編、オズ・シリーズの第12作目。
    (早川書房ではシリーズ第8弾として出版されています)

  • <内容>ウィンキーの国に、ふらりとやって来た流れ者の少年ウート。この国の皇帝として静かに暮らしていたブリキの木樵りは、その少年に身の上話を語るうち、一大決心をした。昔の恋人を探し出し結婚を申し込もうというのだ。親友のかかし、ウートとともに出発。虹の娘ポリクロームも加わり、恐ろしい怪物や危険もなんのその、勇敢に旅を続ける木樵りは、果たして結婚できるのか?シリーズ第8弾。

  • <b>(内容)</b>
    ギリキン出身の<流れ者のウート>が旅の途中にウインキーのブリキの木樵りの城を訪れる。歓迎するブリキの木樵り。歓談の中で昔の恋人の話が出て、ウートに「その人と結婚してこの素敵なブリキのお城に住まわせるのが本当なんじゃない?」と指摘され、昔の恋人ニミー・エイミーを探す旅に出る。
    ニミー・エイミーは見つかるのか?ブリキの木樵りは彼女とゴールインするのか??
    <br><br>
    <b>(感想)</b>
    ニミー・エイミー、いいキャラです。いそうですよね、こういう女の子。やっぱり結婚は「義務」じゃなくて「愛」でするものなのさ。

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著者プロフィール

ライマン・フランク・ボーム
1856年、アメリカのニューヨーク州に生まれる。裕福な父親をもち、病弱だった少年時代は、家庭で教育を受けながら、読書や詩作、物語の創作をして過ごした。新聞の発行や演劇の興行など、さまざまな職をへたあと、四十代で童話の創作を始め、1900年に発表した『オズの魔法使い』で大成功を収めた。以後、読者の要望に応えて全14巻のオズ・シリーズを執筆している。1919年逝去。彼の死後もオズ・シリーズは他の作家によって書きつがれた。

「2022年 『オズの魔法使い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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