砂漠の略奪者 (ハヤカワ文庫NV)

  • 早川書房 (1984年4月27日発売)
4.00
  • (3)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 16
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784150403515

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

冒険とサスペンスが融合した物語が展開され、主人公が奇妙な才能を持つ仲間たちを集めて悪と戦う様子が描かれています。舞台は中東で、麻薬で大儲けをする悪党に立ち向かう医師や、傭兵、詐欺師、新聞記者、エンジニ...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • バグリー連発!。こちらは久しぶりの再読らしい。
    主人公が問題解決のために、一見奇妙な才能集団を集めるというのは、コンゲーム小説に良くあるタイプ。これも、新聞記者やら詐欺師といった妙な人材を集めるのだが、必然性も今一だし、うまく描けば面白いはずの詐欺師があまり生きてこない。それでも前半はそこそこ読ませてもらえるのだが、後半に入るとご都合主義のストーリーになって、伏線も何もなく、主人公達が真っ直ぐに解決に向かってしまう。
    バグリーの中では駄作のほうでしょう。文句ばかり書いたが、それでも一気に読みきってしまった

  • こうやって記録を読み直すと懐かしいです。まさに冒険小説の時代。

  • 傑作の多いバグリイの冒険小説の中でも、僕がもっとも好きな作品。何度も読み返している。

    麻薬で大儲けをする悪人と戦う医師の冒険行である。娘を失った大金持ちが資金と情報を引き受け、チームは、傭兵・詐欺師・新聞記者・エンジニア・思想主義の若い医者。舞台は中東である。敵は、妖艶で冷酷な美女を中心にした大組織+武装勢力。豪華でしょ。

    もちろんアクションシーンは盛りだくさんだし、バグリイならではのサービスも充実している。特に今回は、武器を仕込んだ改造ジープが秀逸である。ただしこの作品が他の作品に比べて異色なのは、そして僕が気に入っている所以は、メンバーに詐欺師がいることだろう。まさに詐欺!というエピソードも盛り込まれているだけではなく、全体にちょっと楽しげな雰囲気が漂う(武器のことなどもあるだろうけど)。

    もちろん扱っているテーマは重いし、ある意味では復習の物語であったりもするのだけれど、特色ある登場人物たちが生き生きと動き回り、目が離せない感じで話が進んでいくのは文句なくおもしろい。

    呼んで損はない話だと思う。

    2011/09/17

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1925年、大分県杵築に生まれる。現在、北九州予備校講師。

「1996年 『こうやって解くセンター現代文』 で使われていた紹介文から引用しています。」

矢野徹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×