ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ (ハヤカワ文庫NV)

制作 : 菊池 光 
  • 早川書房
3.91
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本棚登録 : 88
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (521ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150404260

作品紹介・あらすじ

英国諜報部の中枢に潜むソ連の二重スパイを探せ-引退生活から呼び戻された元諜報部員スマイリーは暗黒の領域に分け入る困難な任務を託された。情報によれば、この二重スパイは彼のかつての仇敵、ソ連諜報部のカーラに操られているという。スマイリーはの記録を遡り、関係者の証言を集め、複数の容疑者を洗いあげていく。やがて彼が見いだす意外な裏切者の正体とは?敵味方の区別もつかぬ灰色の世界に展開するスマイリーとカーラの凄絶な頭脳戦。二人の宿命の対決を描きスパイ小説の頂点を極めた3部作の第1弾!

感想・レビュー・書評

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  • ミステリ

  • まず、新訳版(村上博基訳)を読み、ジョン・ル・カレの文体の難解さに苦しみ、「裏切りのサーカス(DVD)」を視聴し、「寒い国から来たスパイ」に寄り道し、菊池光の旧訳版の方が読みやすいというレビューを見て、あらためて「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ 」を入手して再読。なんとか理解できたか。。。
    そして、今は「スクールボーイ閣下」と格闘中、結局はまってます。

  • もう一度、じっくり時間をかけて読みたい。

  • 挫折

  • 華麗なるスパイの世界!ではなく、地道に、暗く、スパイも人の子、人間臭く、。
    キャラの名前が最後まで覚えられず読み終えるのが困難であった。地の文はファミリーネーム、セリフはファーストネーム、ついていくのが辛い。、

  • 英国諜報員 映画も秀逸。原作も秀逸。どちらも味わい深い。

  • ヴァンパイア映画の傑作「ぼくのエリ」の監督トーマス・アルフレッドソンの初の英語映画が、ジョン・ル・カレのスパイ小説の名作、しかもゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、ジョン・ハートと渋いところ…。
    抑えた演出、コリン・ファースの表情だけで背後の物語を匂わす演技、過去のクリスマスパーティのシーンを挟みながら最後につなげる演出、スパイ映画のようで男の友情と恋愛の映画、となかなかのもの。ただ、1回じゃわからず3回観てようやく「おー」っと。そういうわかりにくい映画ってどうなの?

    で、原作。新訳が評判悪いようなので旧訳を探して読むことに。

    派手なシーンがあるわけではなく、地味でじんわり。でも、結構ハラハラするのが不思議。
    恋愛と男の友情、男同志の愛情、それが国家・主義への愛情と同列で語られる。

    原作ではな曖昧なラストをはっきり描くこと、エピソードを省いたり、加えたりすることで、うまくまとめた映画の脚本はたいしたものだ。

  • 最初の150ページを三回ぐらい読み返して状況を把握しないと後々楽しめません。
    映画を先に見た方がいいかも

  • 引退した元スパイ、スマイリーへ英国諜報部よりある任務が告げられる。
    それは敵対するソ連により送り込まれた組織内の二重スパイを捜す任務であった…。


    映画「裏切りのサーカス」原作。
    分かりづらい翻訳、覚えにくい名前。読み終わるのに苦労したが、内容はさすが。
    アクション無しのスパイもの。こんな話が読みたかった。

    続編は変わって読みやすい翻訳らしいので期待。

  • 映画公開前の予習として。

    作者ジョン・ル・カレは英国MI6出身。本物のスパイ。
    実在した二重スパイのキム・フィルビーに着想を得て書かれたというこのスパイ小説には「ジェームズ・ボンド」は出てこない。派手なアクションも、甘いロマンスもない。抑制された筆致で描かれるのは、諜報員たちの巧みな頭脳戦、そして彼らの横顔である。

    残念なことに、翻訳が良くなかった。肌に合わないというレベルを超えて、日本語の意味が分からないこともしばしば。そのうち英語で読んでみようかと思う。どっちにしろ、物語を噛み締めるのには二回読む必要がありそうだ。

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