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Amazon.co.jp ・本 (464ページ) / ISBN・EAN: 9784150404314
感想・レビュー・書評
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ちょっと忙しくてあんまり本が読めなかったな〜
なんて思ってあらためて確認したら、前の本を読み終えてから2日しかたってなかった
そういうことってあるよね
それにしても背中が痛い
これはもしかしてあれだろうか
あれの症状だろうか
伝説の奇病「背中痛い病」(ネーミングセンスが小学生)
はい、スマイリーである
イギリスが生んだ伝説のスパイ、ジョージ・スマイリーである
もちろんノンフィクションですが?
そして、スマイリーシリーズ最高傑作との呼び声高い『スクールボーイ閣下』を遂に
「スクールボーイ」とは小学生の意、デーモン閣下が小学生の時の話ではない
ネーミングセンスが小学生の人の話でもない
スマイリーの話
それにしても、回りくどい、ぜんぜん進まない、派手なアクションも全くない、そして小太りのチビが主人公、貫禄なし
でもすげーのスマイリーすげーの
そして、言葉数の多い文章なんだけど、なんかかっこいいのよね
かっこいい文章
痺れる -
ソ連情報部の工作指揮官カーラの策謀で、英国情報部〈サーカス〉は壊滅的打撃を受けた。だが、その長に就任したスマイリーは反撃を開始する。〈サーカス〉の膨大な記録を分析し、カーラの弱点を解明しようというのだ。浮かび上がったのは、パリから東南アジアへと伸びる極秘送金ルート。その受取人を探るべく、スマイリーは臨時工作員ウェスタビーを香港に派遣した!
徹底的なペーパーチェイスが、新たな事実を発掘する。 -
下巻へ続く。
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ソ連諜報部の工作指揮官カーラの策謀により、英国諜報部〈サーカス〉は壊滅的打撃を受けた。だが、その長に就任したスマイリーは、即座に反撃を開始する。〈サーカス〉の厖大な記録を分析し、カーラの弱点を解明しようというのだ。そこで浮かびあがったのは、パリから東南アジアへと伸びる極秘送金ルート。その受取人をつきとめるべく、スマイリーは臨時工作員ウェスタビーをルートの終着地、香港へ派遣した! ロンドンと東南アジアを舞台にスマイリーとカーラの死闘を描き、三部作の中核を成す巨篇。英国推理作家協会賞受賞の本格スパイ小説。
原題:The honourable schoolboy
(1977年)
--- 目次 ---
序文
第一部 時計のネジを巻くとき
01 サーカス、町を去る
02 お召し
03 ミスター・ジョージ・スマイリー
04 城、目覚める
05 公園散策
06 フロスト締めあげ
07 ふたたび馬たちについて
08 男爵たち評議す
09 クロウの小舟
10 お茶と同情
11 上海特急
12 リカルド復活 -
うーん 少し読みづらい
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前作が面白かったので^^
今回の主役はほぼジェリー。
香港を中心としたアジアでの、スパイ風冒険活劇って感じ。
異国の怪しい雰囲気や謎の美女の登場も相まって映画を観てるみたい。
上下巻に分かれた大ボリューム。
最初の方はなんでこんな場面が?と疑問に思うことだらけ。
負けずに読み進めると、全く関係ないと思えた事柄がゆっくり繋がっていく。
得体のしれないドレイク・コウは一体何をしているのか?
いじめられっぱなしのスマイリー始めサーカスの皆さんはこの状況をどうするの?
下巻も即購入しました! -
(欲しい!/文庫)
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最初の方は何がなんだかよくわからないとこも多いし、文章もよく読まないとなんのこと言ってるの?ってとこもあったり、登場人物も前作より増えて人間関係を覚えるのも大変だったけどそれを越えて、後半に入ると物語がすっとはいってくるようになって断然面白くなった。
だいぶ話が本格的に動き出した感じなので下巻が楽しみ。 -
スマイリー三部作の二つ目。長いけれど、最後まで読みきって欲しい素晴らしい小説。
何だか心を鷲掴みにされた。
三部作の中で一番ドラマ性があるかも。最後の激流のようにうねりながら進むストーリーを、是非体験してほしい。快感以外の何物でもありません。 -
入っていきにくい文章だけど面白いのが分かるから無理矢理読む、という感じ。最初はさっぱりわけが分からない。スマイリーが出てきて後半は楽になる。コニーのキャラがすごい。
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古びてしまって、読書機会を逃しました。
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スマイリー三部の二作目。
ジェリーの記憶が薄いけど。
スマイリーや仲間が復帰後が前半。スマイリーが出てくる方が楽しい。 -
ショージ・スマイリー率いる英国情報部隊が、ソ連情報部カーラの資金先である香港の実業家ドレイク・コウに徐々に迫っていく。
現地工作員ジェリーがドレイクや周辺人物に接触していくヒリヒリした緊迫感にグイグイ引き込まれてしまう。
さらに、英国情報部チーフでありながら、二重スパイのカーラに対し、英国紳士たるフェアプレイ精神を貫こうとするスマイリーがたまらなくカッコよすぎる。 -
彼のしたことが組織にとってどれ程大きな衝撃だったのか…的なことが切々と来る序盤、なにやらごそごそしてる中盤、あれ、なんか動いた?な後半、ついに反撃か!?な最終数ページ。下巻へぐぐいと引き込む最終パラグラフは凶悪。
世の中にてんでバラバラ散っているさまざまな記録、データを集め分析し推測し関連付けていく作業が地味だけどかっこよく思えてくる。
あとスマイリーの描写が全体的にかわいい。スマイリーファンクラブができつつある模様。
ジョン・ル・カレの作品
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感想 :

ひま師匠、これでいいでしょ!
( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
フェイタス!
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