オズのリンキティンク (ハヤカワ文庫NV)

  • 早川書房 (1988年3月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (289ページ) / ISBN・EAN: 9784150404857

感想・レビュー・書評

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  • 確か30年くらい前の高校生くらいに新刊だった。その時はちょっと子供っぽく感じてオズも卒業かなと思ってそれから後の作品は読んでいない。
    今読むとストーリー展開が早くてなかなか面白い。王でいたくないリンキティンクの悲しみと陽気さ、ヤギのビルビルとのやり取りの皮肉などむしろ大人向けの部分もあるのかも。インガ王子は割と普通すぎて真珠のスーパパワーはチートだけど読んでて痛快。
    読んでいても感じるし訳者あとがきにもある通り、元々はオズの話ではなく独立したお話として書いた作品をエンディングにドロシーやらオズマたちを登場させてオズのシリーズに取り込んだという成り立ち。なのでとってつけたいつも通りの強引なハッピーエンディング+リンキティンク。
    主人公はインガ王子なんだけどやっぱりリンキティンクが主役。なのでオズのリンキティンク。
    カリコはノーム王になってやっぱり悪人さが増しているのは本人も言う通りノームは元々そう言う傾向ということなのか。ならば忘却の泉の水を飲んだ後もやっぱりノーム王国はノーム王国であったわけだ。

  • ●ライマン・フランク・ボーム
    4-15-040485-2

  • 定番のオズシリーズとはちょっと異なるものらしいだけに、面白く読めました。しかし結末はおきまりのパターンなので、大人としてはちょっと物足りない気も・・・。

  • (メモ:中等部3年のときに読了。)

  • 『オズの魔法使い』の続編、オズ・シリーズの第10作目。
    (早川書房ではシリーズ第11弾として出版されています)

  • <内容>狂暴な北の国の軍隊に攻め込まれ、平和で美しいピンガリー島は滅ぼされてしまった。ただひとり逃げのびた賢いインガ王子は、勇敢にも連れ去られた両親と島民を救い出す決意をする。彼の守り神は、不思議な魔力を持つ三つの真珠。隣国の陽気な王様リンキティンクと、彼のへそ曲がりなヤギとともに、彼らは北の国へ・・・。ノーム王、ドロシーも登場する、シリーズ第11弾。

  • <b>(内容)</b>
    立派な真珠の採れるピンガリー島の住人は北のレゴス・コレゴスの脅威に怯えながらも豊かな生活を送っていた。隣国のリンキティンクから王がヤギを1頭連れてやってくる。歓迎するピンガリーのキチカット王。ちょうどその翌日、北からの戦士達がついに攻めて来た。圧倒的な北の戦士達の強さ。
    ピンガリーの運命はいかに?インガ王子はピンガリーを守れるのか?リンキティンク王はどうなる?
    <br><br>
    <b>(感想)</b>
    既訳のお話の中でこれだけちょっと毛色の変わった作品。おなじみの面々はほとんどでてきません。でも面白いです。絶望的な状況が次々に襲ってくるのですが、めげずにがんばるインガ王子。ピンガリーの将来は安泰ですね。

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著者プロフィール

ライマン・フランク・ボーム
1856年、アメリカのニューヨーク州に生まれる。裕福な父親をもち、病弱だった少年時代は、家庭で教育を受けながら、読書や詩作、物語の創作をして過ごした。新聞の発行や演劇の興行など、さまざまな職をへたあと、四十代で童話の創作を始め、1900年に発表した『オズの魔法使い』で大成功を収めた。以後、読者の要望に応えて全14巻のオズ・シリーズを執筆している。1919年逝去。彼の死後もオズ・シリーズは他の作家によって書きつがれた。

「2022年 『オズの魔法使い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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