2020.08.07 読了。
なかなか読み応えのあるアンソロジー本。
ホラー作品、と言っても様々な形があるんだな、と感じた。
印象に残ったのは、
◎ディーン・R・クーンツ
『フン族のアッチラ女王』
あー、触手系ね、はいはい。どうやって終わるの?と思ったら、うそーん!!
スーパーマン(ウーマン?)かよ!!
表題作『ハードシェル』
多分、これ日本で出版されることになってこの題付けたんだろうな、ってくらい1番面白かった。
ハードボイルドなアクション物っぽい雰囲気で戦っていたらまさかの展開に。
芸人モンスターエンジンの
「神々の」「遊び」。
よく出来てて良い。
『黎明』
何かクーンツ作品だけ異色に感じる。ホラーなのか?っていう微妙なライン。でもグロテスクなスプラッターより全然良いわ。こういう話な方が。
狂信者、ではないんだよ。
誰が悪い訳じゃない。
なんだろう、やりきれなさを感じるよね。
◎エドワード・ブライアント
『捕食者』
良い感じにホラー。
サスペンスで終わっちゃうのか〜?
と思いきや、タイトルの意味をやっと理解できた。
なんやかんやで読んでる間の嫌〜なストレスを最後に主人公が発散させてくれて嬉しい。
『バク』
まさかの日本が出てくる!ホラーってことは幽霊的な感じ?
確かに、うん、でも思ってたのと何か違う。バクってゾウの頭かしら?
そしてバクって日本で有名かしら?
◎ロバート・R・マキャモン
『水の底』
おっさん、よく頑張った。
周りや妻からも変人扱いされてまで貫いた正義。拍手。
「五番街の奇跡」
まさに世にも奇妙な物語。
でもこうやっていつの間にか時間が進んでいて、勝手に仕事でのし上がってくれてたら嬉しい。
『ベスト・フレンズ』
導入は面白かった。が、3匹のモンスターはいただけない。
はじめの犯行写真の気持ち悪さまではホラー〜スプラッターの間で何とか良かったのに、その後は謎の怪物パニック作品でガッカリ。
全体的に結構楽しんで読めた。