失われた黄金都市 (ハヤカワ文庫 NV ク 10-1)

  • 早川書房
3.65
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本棚登録 : 153
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (487ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150405878

感想・レビュー・書評

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  • コンピュータの性能を格段に上げる鉱石、ブルーダイヤモンドを巡って、コンゴのジャングル奥地へ向かう秘境冒険小説。
    手話で会話できるゴリラ、エイミーは本当にいい子。企業間の秒を争う競争や、食人種や古代遺跡、正体の分からない怪物、火山の爆発盛りだくさんで飽きない。最後の方は少し駆け足かな。

  • 映画も見ました。
    いつごろ読んだか?

    すごく面白かった。

  • 失われた黄金都市 (ハヤカワ文庫NV)

  • 読んでからしばらくたってしまった。古本屋で著者の本を買い集めている。間違って、同じものを2冊買うこともある。本書はそのうちの1冊。ハラハラドキドキの割合がいつもよりは少なかった気がする。あらわれた新種の類人猿がゴリラにしか思えないというのも、ワクワク感を半減させているのかもしれない。かと言って、全く違う生き物が登場すると、科学的ではなくなってしまうし、難しいところ。しかし、この無鉄砲な若手女性科学者というのは、マイクル・クライトンの作品にはよく出てくるような気がするけれど、やはり映画化を意識して華やかさを持たせるためなのか、それとも著者自身の女性観によるものなのか。そういうところを調べてみるのも面白いかもしれない。DVDが見つかれば映画も観てみよう。

  • 早いシーン展開で読みやすい。人語を解するゴリラへの興味、ライバル企業との競争、密林の探検、謎の生物との死闘と引っ張る。

    http://booklog.jp/users/5674/archives/1/4150405875

  • 映画見てガックシ
    本のほうが断然面白い

  • 98

    早いシーン展開で読みやすい。人語を解するゴリラへの興味、ライバル企業との競争、密林の探検、謎の生物との死闘と引っ張る。

  • 例によって、虚実織り交ぜたサスペンス小説。この作品は、サスペンス小説と言うよりも冒険小説である。それも、ジャングルの奥にある伝説の都市を探すというのだから、うんと古典的な、ハガードばりの冒険小説である。

    もっとも、この作者のことだからきちんと現代小説に仕上げていて、そういう冒険小説に、現代テクノロジーを絡め、企業小説的な要素を絡め、「手話の出来るゴリラ」という癖玉を持ってくる。これがくせ者で、実にお見事である。

    古典的といってもいいくらいのオーソドックスな物語に、現代テクノロジーの味付け、次々と主人公を襲いかかるさまざま困難と、それをかいくぐって先へ進んでいくテンポは実におもしろく、久しぶりに夢中になって読みふけったクライトンであった。「ジュラシック・パーク」のように、振り上げた拳の落としどころに困ってしまうようなこともなく、山場から結末まで、うまくまとめていて読みがいがあった。

    流れがちょっと主人公たちにとって都合が良すぎるし、なんとも安易に「消耗要員」を登場させてしまうあたりが気になるんだけど、そのあたりに目をつぶれば、まずは文庫本一冊分、お腹いっぱいに満足させてくれる作品であった。

  • 最後が結構もりあがりにかけた。

  • エイミーいいゴリラ。
    トロマンいい男。

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