- Amazon.co.jp ・本 (487ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150405878
感想・レビュー・書評
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映画も見ました。
いつごろ読んだか?
すごく面白かった。 -
失われた黄金都市 (ハヤカワ文庫NV)
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読んでからしばらくたってしまった。古本屋で著者の本を買い集めている。間違って、同じものを2冊買うこともある。本書はそのうちの1冊。ハラハラドキドキの割合がいつもよりは少なかった気がする。あらわれた新種の類人猿がゴリラにしか思えないというのも、ワクワク感を半減させているのかもしれない。かと言って、全く違う生き物が登場すると、科学的ではなくなってしまうし、難しいところ。しかし、この無鉄砲な若手女性科学者というのは、マイクル・クライトンの作品にはよく出てくるような気がするけれど、やはり映画化を意識して華やかさを持たせるためなのか、それとも著者自身の女性観によるものなのか。そういうところを調べてみるのも面白いかもしれない。DVDが見つかれば映画も観てみよう。
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早いシーン展開で読みやすい。人語を解するゴリラへの興味、ライバル企業との競争、密林の探検、謎の生物との死闘と引っ張る。
http://booklog.jp/users/5674/archives/1/4150405875 -
映画見てガックシ
本のほうが断然面白い -
98
早いシーン展開で読みやすい。人語を解するゴリラへの興味、ライバル企業との競争、密林の探検、謎の生物との死闘と引っ張る。 -
例によって、虚実織り交ぜたサスペンス小説。この作品は、サスペンス小説と言うよりも冒険小説である。それも、ジャングルの奥にある伝説の都市を探すというのだから、うんと古典的な、ハガードばりの冒険小説である。
もっとも、この作者のことだからきちんと現代小説に仕上げていて、そういう冒険小説に、現代テクノロジーを絡め、企業小説的な要素を絡め、「手話の出来るゴリラ」という癖玉を持ってくる。これがくせ者で、実にお見事である。
古典的といってもいいくらいのオーソドックスな物語に、現代テクノロジーの味付け、次々と主人公を襲いかかるさまざま困難と、それをかいくぐって先へ進んでいくテンポは実におもしろく、久しぶりに夢中になって読みふけったクライトンであった。「ジュラシック・パーク」のように、振り上げた拳の落としどころに困ってしまうようなこともなく、山場から結末まで、うまくまとめていて読みがいがあった。
流れがちょっと主人公たちにとって都合が良すぎるし、なんとも安易に「消耗要員」を登場させてしまうあたりが気になるんだけど、そのあたりに目をつぶれば、まずは文庫本一冊分、お腹いっぱいに満足させてくれる作品であった。 -
最後が結構もりあがりにかけた。
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エイミーいいゴリラ。
トロマンいい男。