デンネッカーの暗号 (ハヤカワ文庫NV)

  • 早川書房 (1990年12月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784150406059

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  • 「樹海戦線」 などで知られる冒険小説の大家・ポロックが1982年に上梓した処女作である。元グリーンベレーのジャック・キャラハンは、スキー・リゾートとして知られるアスペンでインストラクターを務めながら、悠々自適の生活を送っていた。彼は友人のポーラと連れ立ってキャンプに出かけるのだが、楽しいはずだった山中の夜は予想もしないトラブルに出くわす。ある老人の死体を発見してしまうのだ。老人の持ち物に一冊の手帳を発見するポーラ。そこにはある暗号が隠されており、彼らはそのことで否応なく事件に巻き込まれていく。真相に迫る二人と妨害を企てる何者かとの暗闘が始まる。

    ポロックの作品には二種類があるようだ。強くてカッコいい主人公の男が頭の切れる美人と共同で悪と立ち向かうものと、戦闘の専門家が隊を組み、やはり悪いやつらと闘うもの。この作品は前者。第二作・三作の 「ミッションMIA」 「樹海戦線」は後者になる。

    その後のポロックは激しい諜報戦や最先端の兵器を駆使した戦闘を描くことで評判をとるが、この作品はその点で異色。ナチものとも云えるが、WW2の裏面史の側面もある。最後はあっさりと真相が明らかになった感もあるが、十分に楽しめる作品だろう。

  • ミッションMIAのシリーズ1作目だったような。

  • 男と美女と、危険と…
    というものが絡む展開的作品。
    だけれども、今回は絡むスキャンダルが
    かなりデカい地位のものを脅かす
    大不祥事が絡んでいること。

    それはある名誉ある(他人にとっては)男が
    ある顔見知りの老人の遺体を見つけたことから
    全てが始まります。

    そして、その男が持っていたものは
    暗号だらけの手帳。
    そこにはあるとてつもない秘密が
    待っていたのです。

    もちろん、書かれていた相手側も
    ただやられてばかりではなく
    何度も主人公のキャラハンと彼女のポーラは
    どえらい目に遭う羽目になります。
    特にポーラは最たるもので…

    印象的だったのは
    キーとなる人物と会った時に出てくる
    ある人物の過去です。
    そう、彼の崩壊の原因は
    身近な存在にあったわけで…

    うん、海外本ですね。
    苦手な人は苦手かも。

  • 01mmdd読了

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