テロリストに薔薇を (ハヤカワ文庫NV)

  • 早川書房 (1991年5月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784150406219

みんなの感想まとめ

テーマはテロリズムとその裏に潜む人間ドラマで、主人公たちの複雑な関係性が描かれています。特に、元IRAのテロリストであるマーティン・ブロスナンが、暗殺の使命を帯びながらも内面的な葛藤を抱え、かっこよさ...

感想・レビュー・書評

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  • ジャック・ヒギンズの文章は余計なものを究極まで削ぎ落として、かっこいいしか残っていない

    うん、我ながら素晴らしくジャック・ヒギンズを表現しておるな
    天才だな

    ジャック・ヒギンズの『サンダーポイントの雷鳴』を読もうと思ったら、ショーン・ディロンシリーズの第二弾ということでした
    危なっ!またやらかすとこだったと思って、第一弾の『嵐の眼』を借りてきて読み始めようと思ったら、マーティン・ブロスナンシリーズの第二弾って書いてありました
    危なっ!またやらかすとこだったと思って、第一弾の本作『テロリストに薔薇を』を急いで借りてきて読み始めようと思ったら、リーアム・デヴリンの…ってもういいわ!もう読むわ!
    ジャック・ヒギンズW主人公大好きか!( ゚д゚ )クワッ!!

    はい、主人公のひとりマーティン・ブロスナンが身悶えするほどかっこいい!(デヴリンがかっこいいのは知ってた)
    まぁ、テロリストなんだけどね
    元IRAです

    で、このブロスナンが要人のテーブルに薔薇を1輪置いてくるっていうね
    「いつでも殺せるけど、殺さない」ってメッセージなんだけど
    原題は『TOUCH THE DEVIL』なので、稀にある邦題が天才なパターンね

    よーし早く『嵐の眼』読んで返却してこないと!

    • 1Q84O1さん
      あれ?
      おっかしいなぁ〜?
      いつの間に迷い込んだんだろう?
      って、もともとこっちの人ですわ!
      あれ?
      おっかしいなぁ〜?
      いつの間に迷い込んだんだろう?
      って、もともとこっちの人ですわ!
      2025/03/02
    • ultraman719さん
      ほぼほぼほぼやらかしてますよね…
      ほぼほぼほぼやらかしてますよね…
      2025/03/02
    • ひまわりめろんさん
      誰がボボボーボ・ボーボボやねん!( ゚д゚ )クワッ!!
      誰がボボボーボ・ボーボボやねん!( ゚д゚ )クワッ!!
      2025/03/02
  • KGBの命を受けて破壊活動を繰り返すテロリスト、フランク・バリイ。彼の暗殺を決意した英国情報部は、その実行者にバリイのIRA時代の戦友ブロスナンを選ぶ。だが彼はフランスの警官射殺の罪により、絶海の孤島で終身刑に服していた。釈放を条件に暗殺を請け負わせるべく、情報部はIRAを引退したリーアム・デヴリンにブロスナンの説得を依頼するが…。

    ヒギンズ祭り、継続中。31年ぶりに再読。ワンパターンな展開に陥る前の作品で、読み応えあり。

  • 囚人のブロスナンと、フリーカメラマンのアン-マリイと、デヴリン。この3人が、テロリストのバリイと戦う。

  • 元IRA闘士二人を主人公とした冒険小説。
    活劇よりも、ヒロイズムとロマンティシズムに比重を置き、まさにヒギンズ節全開の作品だ。
    但し、敵役がやや弱く、ストーリーもサスペンスに欠ける。
    己の信条のままに突き進む登場人物たちは、良くいえば格好良いのだが、もう少し非情な面も欲しく、いつかどこかで読んだかのようなデジャブも多々感じていた。多くの作品を著したヒギンズだけに、マンネリズムに陥るのは仕方のないことか。

  • ジャック・ヒギンズ好きなんですよねぇ。
    裏切りません。
    臨場感が何とも言えません。

    邦題は、「なるほど、そうか」と思わせる、
    上手いタイトルです。

  • 復活のリーアム・デヴリン、狂犬フランク・バリー再登場、ニューヒーローであるマーティン・ブロスナン登場など豪華な一作。また「非情の日」のエピソードも語られ、あの事件後、サイモン・ヴォーン少佐がグループ・フォアでの任務を拒否しているという逸話も語られた。

  • ベトナム戦争中に戦場のまっただ中で出会ったマーティン・ブロスナンとアン・マリイ。
    互いに引かれ合う二人だかブロスナンは退役後IRAの活動となり、そこでリーアム・デブリンと知り合う。
    しかし彼は武器の受け渡しでフランスに行った際に裏切りに合い混乱の中警官を殺してしまう。
    そして彼は絶対に脱出不可能なフランスの牢獄「ベル・アイル」に収監されてしまう、ここを出るのは死んだときしかない事を知りつつ。

    そんな彼に出獄するチャンスが与えられる。
    KGBの依頼により西側諸国に混乱を与え、今また西側の最新兵器を強奪しようとしているIRAのテロリスト「フランク・バリイ」を暗殺するための切り札として指名された。
    フランク・バリイと彼はIRAの活動の中で互いをよく知っている上に彼の最愛の親族がフランク・バリイに殺されていたからだ。

    しかし彼はその要請を断る。
    そして彼は独力で脱出不可能と思われていたベル・アイルから脱出し復讐を果たすためにフランク・バリイを追いかける。

    そしてその復讐行のなかでかれは最大の裏切りに合い、そして彼の目的に一つの事が追加される。
    裏切りに責任のある者の中で最高位の者に裏切りの代償を支払わせる事だ。

    彼の目的は果たされるのか、そしてアン・マリイとの関係は。

    ジャック・ヒギンズ作品の中で初期の頃の傑作です。
    本作に登場するブロスナン、マリイ、ファーガソン、デブリン達はその後もヒギンズ作品の中で登場し、特に「嵐の眼」にはこの四人が深く関わってきますので両方読んでほしいと思います。

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