ジュラシック・パーク 上 (ハヤカワ文庫NV)

  • 早川書房 (1993年3月30日発売)
4.12
  • (115)
  • (93)
  • (73)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 950
感想 : 90
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784150406967

みんなの感想まとめ

テーマは、太古の恐竜を復活させることによって引き起こされる生命倫理や危機管理の問題です。映画版を何度も観た読者が原作を初めて手に取ると、映画以上の深みや緊張感に驚かされます。特に、ティラノサウルスが暴...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人生で一番大好きな映画かもしれない。その原作。
    映画に出てくるティラノサウルスの咆哮は傑作だった。
    子供の私はティラノサウルスの声、ヴェロキラプトルの狡猾さにしびれたものだ。

    映画と違うところもしばしば。ハモンドの夢には変わりないが、ビジネス色が強め。
    登場人物も概ね一緒だが、設定が少しちがう。
    姉弟ではなく、ティムとれっくすは兄妹。

    マルカム死亡?映画じゃ生存してたけどどうなんだろう。どう考えても死亡の描写だったけど。
    ネドリー死亡。
    マルカムは死んだなら残念だな。カオス理論推しで全部言ってた通りになって自分が犠牲になってるところが残酷だ。
    嵐に見舞われ、島は大混乱。

    下巻に進む。

  • 好きな映画なので原作を読んでみた
    映画も小説も違った味わいで面白い!
    映画とは違い上巻の半分ほどでやっとパークに行き、上巻の最後でやっと恐竜に襲われる
    下巻はどうなる!?

    ※必然的に映画のネタバレも込み
    (1993年の映画だけど一応注意書きを…)

    ■映画との違い
    パークの運営に関わる人間達の思惑とか利益云々の話が多く島に行くまでかなり時間がかかっていた
    小説ではカオス理論とかポアソン分布とか理論的な話もあるが、映画はかなりエンタメに寄せてうまく作ってある
    このままの内容を映像化しただけではあんな語り継がれる名作にはなってないだろうなぁ
    やっぱスピルバーグすげぇ

    姉弟が兄妹になっていて幼い妹を頑張って守ろうとするお兄ちゃんが健気で良かった
    後半どうなるかわからんが死なないでくれぇ
    残酷な描写多いので心配…

    ■恐竜
    映画では有名なティラノの足音と水たまりが揺れるシーンで近づく怖さを煽るけど小説の描写も緊迫感がありドキドキだった

    ネドリーがディロフォサウルスに襲われるところはけっこうグロくて怖かった


    小説自体も面白いし映画化したスピルバーグのすごさもわかる
    映画が好きな方は是非!
    ジュラシックシリーズ復活希望!
    (ワールドの3作目は微妙だったけど…)
    下巻へ続く

  • スピルバーグの映画は何度も観たが原作は未読だったので今回初めて読んだ。
    太古の恐竜を復活させるロマンよりも、生命倫理や危機管理についてより考えさせられる。
    ティラノサウルスが暴れ出す上巻終盤はハラハラ緊張の展開で面白い。下巻も続けて読みます。

  • 恐竜映画の原作でしょ、と侮るなかれ。
    映画もとても良く作られた作品だと思うが、原作は遥かに面白い。
    あまりにも面白いので、ページをめくる手が止まらないのだが、この作品を書くための情報収集・研究に費やされたであろう著者の労力を考えると、こんなに早く読み終わったら申し訳ない、と思うほどだった。

  • SFのヒットにより現実の研究の発展をもたらした作品

  • 映画のシリーズが完結したので、ふと思いついて読んでみる。この話は映画の1作目なので、約30年前の作品だけど、原作も映画も改めて凄いと感心する。どんな話だったか読んでるうちに思い出してきた。いや、見てても怖かったよなあ・・・

  • 映画が有名なのでそちらで作品を知っている方も多いのではないでしょうか。
    原作である本書では映画で語りきれなかった著者による綿密な物語の設計図のような部分を楽しむことができます。
    細部まで非常によく作り込まれているので、途中SFであることを意識せずに読んでいました。

    映画を先に見た後でも十分楽しむことができると思います。

  • 映画公開直後に購入し、ほぼ一日かけて上下巻を一気に読んだ記憶があります。その間心拍数は上がりっぱなしで、映画ではカットされているエピソードが多く、心の底から楽しめる作品でした。

  • 映画より面白いというすごさ。

  •  いわずと知れたスピルバーグの大ヒット映画。といいながらぼくは映画は見ていないし、この原作も30年後にして初めて読んだ。コハクに閉じ込められた蚊の体内の血液から抽出したDNAをもとに恐竜を復元するという筋書きは知っていたし、それなりに期待して読んだがこれはこれは想像以上。おもしろくてあっという間に読んでしまった。こんなのは久しぶりだ。孤島のアミューズメントパークに隔離して生態展示するつもりの恐竜が逃げ出して繁殖し、パニックになるというサスペンス性はもちろん、DNA復元にまつわる問題点とか現世の生態系に影響を与えないための生理的対策とか、科学的にもよく考えられている。そのうえ、神の領域の冒涜ともいうべき試みに対して、数学者のカオス理論からの痛撃がまた示唆に富んでおもしろい。単なるエンターテインメントを越えて考えさせられる作品に仕上がっている。映画ばかり有名になっているが(?)、この原作者はなかなかのものだと思う。

  • 映画よりも原作の方が面白い。
    原作は遺伝子やカオス理論を中心に据えており、読書をしつつも学ぶことが多い。恐竜の遺伝子の話なんかは今読んでも違和感を感じさせないくらいで、時代の先を読んでいたんだなと改めて感心した。

  • ジュラシックワールドを含むシリーズの原点。
    映画は超が付くほど人気で有名ですが、原作小説も素晴らしいです。

    生物学的なエビデンスを含む解説や、映画には登場しない恐竜が魅力。

    映画の迫力がここにはある。

  • 岡田斗司夫が映画より面白いと言っていたので、映画版が大好きで何十回も観た私としても気になって読んでみた。

    映画版でも生命に関する倫理や人間の制御できなさを描いていたが、そこにより重きを置かれている印象。
    章の合間にカオス理論に関することも書かれてるし。
    あとはホラーテイストだった気がする。

    個人的には映画版の迫力ある恐竜が好きだったので、映画版が好きかな。

  • 本作はバイオテクノロジーのSF小説。恐竜を復活させるための種であるDNAの抽出・解析や卵である胚の選定など細かく設定されている。また恐竜の生態や系統(爬虫類なのか鳥類なのかそれとも・・・)、ジュラシックパークを管理するコンピュータ(ソースコード?よく分からなかった)など細かいところまで考えられて設定されている。
    にも関わらず読みやすい。
    一方で科学に対するアンチテーゼのようなものもしばしば感じられる。

    科学によって完全にコントロールされたジュラ期の自然が、後半どのように崩れていくのか、また解決されるか期待。

  • 島の周囲で起きる謎の事件から始まる原作の方がワクワク度は高いし、映画より恐竜が人を殺しまくるのも楽しい。
    ただカオス理論の説明がしつこいのと、2人の兄妹の妹の方のウザさが半端なくてここは映画では上手に調整したなと思った。
    2は読まなくても良いかなあ。

  • 映画なんかより遥かに原作の方が面白い。翻訳が理解できないところが度々あったが、全般的には良い翻訳でした。

  • 1029読了。
    恐竜ブームがここまで来てしまった。原作おもしろー!
    冒頭はロストワールドに出てくる女の子がプロコンプソグナトゥスに襲われるシーンで、ほんとはこっちか!と思った。
    JPを作るまでの構想、装備、軍資金(気長な日本企業が投資家として出てくる)、全部が映画に入らなかった真相として、かなり辻褄があう(当たり前か)。
    欠損した遺伝子を補完するのに両生類のカエルを使うのは疑問だったけど原作にも出てくる。
    あと、マルコムがJP体制についてカオス理論と絡めながら言及していくのがほんとに面白い!マルコム大好き!(笑)
    病気になった恐竜はトリケラトプスではなくステゴサウルスだった。
    6週間おきの中毒症状も胃石を入れ換える時の毒性植物の誤飲と分かる。ほんと面白い。
    上巻はネドリーが死ぬところで終わる。
    下巻も楽しみ!!

  • 映画、おもしろかった!
    ⇒ http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=10659 〜 ジュラシック・パーク(1993) JURASSIC PARK 監督:スティーヴン・スピルバーグ

  • 映画がとても有名ですね。
    映画の方はとてもリアルでハラハラし過ぎて、まともに観れた事ありません。怖いんだもの。

    本書は恐竜が出てくるまで長かった!
    DNAやら何やらが難しいかなと思いきや、かなり面白かったです。
    科学SFですかね。

    上巻の終盤でようやく恐竜が暴走します。
    やっぱり何万年も前に絶滅してしまった生き物を人間の手によって蘇らせるなんて、ちょっと違うよなぁ。
    神の領域に踏み込んではいけないですね。

    どの様な終わり方になるのか気になります。
    下巻へ進みます。

  • 映画より面白い

全75件中 1 - 20件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1956年生まれ。早稲田大学政経学部卒。英米文学翻訳家。訳書にクライトン『ジュラシック・パーク』、シモンズ〈ハイペリオン〉四部作、ブリン〈知性化〉シリーズ、マーティン〈一千世界〉〈氷と炎の歌〉シリーズ(以上早川書房)、シェフィールド『マッカンドルー航宙記』(東京創元社)などがある。

「2016年 『宇宙探偵マグナス・リドルフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

酒井昭伸の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×