- 早川書房 (1993年3月30日発売)
本棚登録 : 802人
感想 : 48件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784150406974
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
下巻はパニック小説。ヴェロキラプトルとの攻防もハラハラで楽しくあっという間に読み切った。
人間はちっぽけですね。
レックス!いま読了した本の感想を書いているところだから静かにしてて! -
文句なしに面白かった。
細かいこと抜きで楽しめるエンタメ作品。
映像だとハラハラして、うわーっとなりそうな場面も
自分のペースで緩やかに読み進められるから
やっぱ本が好きだ。 -
科学の進歩で人類は確かな発展を遂げてきた。一方で生活が豊かになったとは言い難い。産業革命以降労働時間は増加し、効率を求めて24時間シフト制が導入され、競争社会により過酷な労働環境が形成されている。
また科学の進歩によって生み出した、「地球温暖化や核兵器」は地球の危機と言われている。が、それは違うと思った。環境破壊によって人類が絶滅しようと生命は進化を遂げ、地球は新たな生態系を作るだけである。今まで地球がそうしてきたように。
大事なのは「人類」にとってサステイナブルな環境を作る事だと思った。科学をお金儲けや名声のために濫用するのではなく、自己規制力のもと科学を進歩させ、利用していく事だ。 -
映画より演出面では劣る分スリルに欠ける面はあるが、ストーリーや細かな要素、カオス理論を使った解説などは際立っていてとても面白い。パークの設備や恐竜研究に関しても記述が多く、納得感を持って読み進められた。
ただ個人的には訳文があまり好きになれなかったので原語で読めばよかったかなと反省。 -
面白い!!映画のような迫力があるし結構グロいですね笑
化学と生態系についても深く掘り下げられていてなかなか読み応えがありました -
映画が好きなのと、遺伝子工学に興味があって購入。
映画よりも説明や背景描写がしっかりしていて面白かったし、勉強にもなった。
パーク創設者のハモンドが、映画では優しいおじいちゃんだった(と記憶している)のに、原作は冷たいしとにかく我儘。ちょっとは孫の心配しようよ…笑 -
図書館で。言わずと知れた大ベストセラー。
映画も見たことないんですが読んでみました。面白かったです。
特に最初にブラキオサウルスだかアパサウルスに会う辺りは感動ですね。
非常によくできたエンタメ作品ですがそこかしこに色々考えさせられることがあり自然って確かに人間の思惑とか超越するよなあとか思いながら読みました。
でもとりあえず最初の恐竜が誕生した時点で科学者なら大々的に世間に公表するとは思いますけれどもね。で、生後3秒で死のうが大騒ぎになりそう。
それにしても他にも狩れそうな恐竜が居るのに何でティラノちゃんはずっと人間を追いかけてたんだろう?あれかな、反撃しなさそうだからかな?
そして最後恐竜を全滅させちゃうのはなんだかなあ、と思います。
研究材料として生かせるものは生かした方が良かったのではないだろうか…
もう少し管理を徹底…出来ないからああなったのは確かにそうなんですが…
勿体ない。
動物園に恐竜が居たらすごいだろうなあ~
象より大きい存在がこう、動いている所は大迫力で興奮するだろうな。
なんだか久しぶりに上野の博物館行きたくなりました。 -
-
ジュラシックワールドを含むシリーズの原点。
映画は超が付くほど人気で有名ですが、原作小説も素晴らしいです。
生物学的なエビデンスを含む解説や、映画には登場しない恐竜が魅力。
映画の迫力がここにはある。 -
色褪せない名作。
コンピュータシステムなどは時代を感じるが、生命倫理や科学の発達によって驕る人間の愚かさを語るには十分。
ややエンディングの尻すぼみ感はあるが、続編を考慮していたのかも。 -
上巻と同じ印象。
-
遺伝子工学をなんやかんやして、恐竜を復活させたパークで起こる大惨事の話。臨場感たっぷりでハラハラドキドキ楽しめる!パークはオープン前だから、巻き込まれるのが関係者のみなのも個人的には好評価。
-
誰しも、レックスのウザさに耐えて大人になっていく
-
あらすじ(早川オンラインより)バイオテクノロジーで甦った恐竜たちがのし歩く驚異のテーマ・パーク〈ジュラシック・パーク〉。ところがコンピューター・システムが破綻をきたし、開園前の視察に訪れた科学者や子供達を凄じいパニックが襲った! 科学知識を駆使した新たな恐竜像、空前の面白さで話題を呼んだスピルバーグ映画化のサスペンス(https://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/30696.html)
これは面白い。
恐竜が蘇るというそれだけで十分にエキサイティングな設定なのに、それに全て頼るわけではなくて、
加速する科学(特にバイオテクノロジー)の発展に警鐘を鳴らす大きなテーマが根底にあるのも良い。
そして、映画よりもパークの設定や恐竜たちの生態・音・匂いが細やかに描写されてる。
恐竜に襲われる様子ももはや本の方が生々しくて恐ろしいくらいある。
マルカムがカオス理論で示唆した通りに、パークの細かな問題点が次第に浮き彫りになって大問題に発展していく流れが本当によくできてる。些末な問題だからと、一流の科学者・エンジニアが無視したもの、あるいは考慮すらしなかったことが大きな意味を持って、最終的に彼らを死にまで追い詰める様を見てると、人間って愚かだなと思うのと同時に、ビジネスやら、いろんな局面における事故ってこういうふうに起きるんだろうなとなった。考えに考え抜いたと思っても完璧なんて存在しない。全てを(特に自然や生き物を)コントロールできるなんていう驕りは命取りになるんですね…
登場人物のキャラクターや最期も映画と所々違うところがあって面白い。
まずグラント博士が子供好きなんですね。確かに恐竜を純粋に、驚きに満ちた目で見てるのって子どもたちだよね。
子供達に優しくて頼りになる恐竜博士アラン・グラントは本でも最高だった。
ハモンドは映画よりもとんでもない思想を持ったやばい金持ちじいさんだった。
映画だと孫たちを可愛がってて、子供達に夢を見せたいんじゃあで盲目になっている感じあったけど、
本だと、本当に金儲けや成功のことしか考えてないし、マルコムの言葉も全く届かずで怖かった。狂気のじいさん。
マルコムは映画では若干ネタっぽく見えてしまうんだけど(ごめん)、本だと彼の言葉には重みがあるし、彼の言葉通りに物事が進んでいくので、尖ってはいるもののとても教養のある人物なんだなと改めて思った。映画でちょっと舐めてました、すみません。 -
映画とは異なるストーリーだが、恐竜との対決(?)が細かく書かれていてこれはこれは面白い。ハモンドが映画より嫌な奴で困ったもんだ。あと、レックスのうざさは耐えられない。久々に映画を見返したくなった
-
映画よりおもしろくて怖いと友人に勧められ、今さらながら読んでみた。映像より文章のほうが怖いなどということがあるのかと疑っていたけれど、本当に怖かった…。不安をかき立てられる冒頭、迫力ある恐竜の描写、科学的なこともしっかり書かれているので(実現不可能なこととわかっていても)怖くなってくる。残念なのは登場人物のキャラクター設定にあまりリアリティを感じられなかったことと、女性蔑視じゃないかと思われる点があったところ。下巻は特にそのせいでいまいち楽しめなかった。
-
映画やテーマパークで有名な作品だが、岡田斗司夫氏が書籍をオススメしていたので、投げ売りされていたこともあり、読んでみた。
御多分に洩れず、私も幼少期には学研の「恐竜のひみつ」を熟読し、「恐竜探検隊ボーンフリー」や「アイゼンボーグ」に心躍らせたクチである。
当時から研究も進み、恐竜のイメージや名前も全く変わってしまったが、恐竜だけでなく、カオス理論やフラクタルなど、名前しか知らない話が色々と登場して、とても面白く読むことができた。
科学者やビジネスに対する見解は極端な面もあるが、その通りだと思わされる。
ところで、恐竜といえば、中学受験の塾の理科の先生が話していて、今でもあれは何だったんだろうという話がある。
それは、「恐竜の絵を描こうと思ったら、何とかと何とかを何色にしておけば学問的に間違いはない」という話だったと思う。具体的には聞き逃してしまい、それだけに今でも頭に残っているのだが、どなたかご存知ないだろうか?
反町にあった日能研での話なのだが。
(88)
著者プロフィール
酒井昭伸の作品
