本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- 本 ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150407735
感想・レビュー・書評
-
J・J・ナンス、知る人ぞ知る航空サスペンスの雄。
もと空軍/民間航空パイロットの経験を生かした迫真の航空機シーンが特徴です
なんと言っても記憶に残るのはボーイング727を航空母艦に着陸させるといった荒業(メデューサの嵐)なのですが、この作品はチョット違います。
航空機シーンは最初の50ページほど、残りは事故調査とそれに関わる法廷(正確には調査委員会)シーンです。リーガルサスペンスのイメージが強い。
この作品がデビュー作だそうで、解説にはリーガルサスペンスがナンスの本流のように書いてますが、どうもね。やっぱり航空シーンが好きですけどね。決して面白くないわけではないのですが、リーガルサスペンスならもっと美味い人が居ますから。特に、この作品では事故機の貴重の扱いが、なんとも中途半端な気がしました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示
ジョン・J.ナンスの作品





