ファイト・クラブ (ハヤカワ文庫NV)

  • 早川書房 (1999年11月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784150409272

みんなの感想まとめ

テーマは、現代社会に対する反抗やアイデンティティの探求であり、読み手を引き込むスピード感と緊張感が特徴です。映画化された作品としても知られ、原作を読むことで新たな視点や解釈が得られることが多いようです...

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で。
    映画化されたのは知ってたので(映画は見てません)原作を借りてみたのですが…なんか読み切れませんでした。映画なら誰がどこで何をしているかがある程度時空列も含めて明白ですが文章だけだといつどこで誰が何をしているのかを把握するのが結構難しかった。まあ想像力が欠けていると言われればそれまでですし、そう言う細かいこと抜きに与えられた情報を丸かじりして楽しむ作品なんだよ、と言われればそれまでって感じもするんですが。

    なんだろう。話がいきなりブツブツ飛ぶからダメなのか、主人公たちの何がしたいんだこいつら?というバカな反社会的行動にイライラするだけなのか… 主人公たちに何の魅力も感じないからなのか… まあ、ひっくるめて全部合わなかったんだろうなぁ…

  • 映画を見てから小説を読みました。なので脳内ではブラピとエドワードノートンで想像して読みました。
    映画を見る前に読みたかった気もします。小説の内容は同じですが、シーンや場面が違ったりしてます。映画であった印象的なセリフも、小説の方ではないものもありました。
    映画が好きなら是非読んで欲しいです。
    小説を読んで分かったのですが、やっぱりこの小説から想像して映画を撮ったデヴィットフィンチャーってすごいなぁって思います。
    ファイトクラブ2が執筆中らしいですが、正直これで終わっていて欲しい気もします。

  • めちゃめちゃおもしろい。私は映画版の大ファンなのだが、この原作も映画版同様、スピード感に溢れソリッドでクールな狂った作品ですごくよかった。様々な情報がポンポンと小気味よく書き並べられ、溢れかえりそうなまでの言葉の渦に飲み込まれそうになるが、煩雑な印象はない削ぎ落とされた文章でぐいぐい読ませる。内容も読み手の価値観をひっくり返すようなぶっ飛び具合で、映画版とは異なるラストも好き。

    映画版はこの原作を本当にうまく映像化したと思うし、映像化するにあたってデヴィッド・フィンチャー監督以上の適任者はいなかっただろう。フィンチャーでなければ、このスピーディーで中毒性のある物語は再現できない。そして主演のエドワード・ノートンが主人公の膨大なモノローグを完璧にものにしているのも素晴らしいし、タイラー役にブラッド・ピットを配したのも最高のキャスティングだった。

  • 何度も何度も見返したデヴィッド・フィンチャー監督の映画化作品原作

    コンプライアンスや炎上を過剰に恐れ
    忖度や思いやりで自らの首を真綿で締め付ける
    抗菌除菌で抵抗力をなくした現代社会への挑戦的な作品。
    (とはいえ原作は1996年、翻訳版は1999年出版)

    強烈な劇薬はときに最上の薬となる。
    心に染みる文章表現がいくつかあり、付箋を貼りながら読んだ。
    この狂った世界や世の中を吹っ飛ばすような、まさに今、読むべき作品。

    蛇足ですが、海外版小説でありがちな訳の分かりづらさや
    話の流れが把握できないなどもなく
    (小説の構成や順番が飛び飛びになっているにも関わらず)
    大変読みやすい。訳者の方いい仕事されてます。

  • えいがは見た。本はまだ読んで無いけど読む気なし。だから、原作に評価間違ってるけど、おすすめででてこないように、ここに評価している。

  • 文字通り喧嘩倶楽部のかなりぶっ飛んだ物語。ブラピで映画化されたようだ。

  • 大学の友人Hに勧められてようやく読んだ。
    読みながらHのいかにも好きそうな本だと思った。
    断章的な書き方。いくつもの空港を点々としつつ、想念はあらゆるところに飛んでいかにもつかみどころなく、神経症的。それから知識の蕩尽、もうとにかく引出の上から下から何から何まで開けまくる。最後に多少ごっちゃでも出したものは強引にでもしまっちゃう、そういうとこも偉い。そして何よりアナーキーな作家であるということ。いかにもHの好きそうな本だ。

    そして僕もたぶん好きなんだろう、というより純粋に「カッコいい!」と思っちゃう。

    アメリカにおいての神=父親、その父親が不在の家で育ったガキは神を知らない。主人公は父(タイラー)を求めつづけ、終いには自身の睾丸を失う羽目になる。神話的解釈風のことをすればだいたいそんな風になるだろう、だからって何かがわかったわけじゃない。

    難しいこたいいや、とりあえずスリリングな読書体験であったこと。

  • 映画は見てたが小説も良いと知り探して読む。
    映画でいまいちわからなかった部分が分かった。文明批評としての思想が強かったのか。そして説得力がある。
    しかしよくこの原作を映画にしようと思ったものだと感心する。あの短さで表現するんだからフィンチャーは凄いわ。
    しかし絶版するにはもったいない本だ。

  • 読みすぎてもうボロボロです。

  • 10年ぶりに読み返しましたがまったく色褪せてない、寧ろ時代が(悪い意味で)追い付いた感がある物語です。
    作中での台詞でもあるように、精神での第三次世界大戦を戦っている現代の若者。フィクションであるこの小説では終焉を迎えましたが、果たして現実世界ではその結末は?

  • ブックオフにて100円のをついに発見!
    読みたい読みたいと思いながら何年経っただろう・・・。その間に映画を何度も繰り返し観たせいでワクワクが激減してしまったのはもったいない。それぐらい映画が原作に忠実だった。読みながらどうしても映画のシーンが頭に浮かんでしまう。
    翻訳も悪くなく文章はオシャレ。そのオシャレな語りも映画でそのまんまナレーションされている。
    カルト的人気を博した作家らしいけど、特に言葉のチョイスにセンスがある作家。そういう印象。

  • この小説家の作品はすべて
    「孤独な人間がいかにして人とつながろうとするか」
    について書かれている点において現代の重要な作家である
    というあとがきを読んで、なるほどその通りだなと思った。

    映画のほうを先に観たから衝撃は感じなかったけど、やっぱ好きだな。

  • 映画がいい。特にエドワード・ノートンの演技は異常。

  • ブラピの映画原作。レビューでは肉体的なイメージとか書かれてるけど、精神的に生長してく物語。作者独特の書き方は好き嫌い分かれるかも。

  • 映画から原作を読んだのですが、最高でした!

  • 映画も凄かったけど、小説はそれよりも衝撃だった。この一冊でチャック・パラニュークを知り、そして彼は俺の「神」になった。

  • 【本】映画「ファイト・クラブ」の原作でつ。  やっぱり多少映画とは違う部分もあるので映画に惚れ込んだしとは読む価値アリだしょ。
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