すばらしき友LINGO (ハヤカワ文庫NV)

  • 早川書房 (2000年11月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (560ページ) / ISBN・EAN: 9784150409616

感想・レビュー・書評

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  • 超ブ厚い文庫本なのですが、退屈することなく読了。いやー、おもしろかったわこれ。あらすじをさらっと説明すると、主人公が書いたコンピュータープログラムが徐々に人格を持つようになり、アメリカ中の人気モノになり、果ては政府を乗っ取ってしまうまでに成長してしまう、という話なのですが、現実にありえなくはない話だなあと考えると、ちょっと怖くなったりもして。人間が作り出したものにより、人間自身の立ち位置や生活が脅かされていくって、相当怖いと思いませんか?これはコンピューターの話ですが、もしかしたら近々生み出されようとしているクローン人間だって、将来的に人間を脅かす存在にならないとは言い切れないわけで。人間は人間の力を過信してはならんよ、という警告をされているような気が、終盤につれて大きくなってきて、そういう意味では考えさせられる1冊でした。そうは言ってもそんなに小難しい本ではなく、お気楽に読めるものなので、興味が湧いた方はぜひ。

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