イエスのビデオ (上) (ハヤカワ文庫NV)

  • 早川書房 (2003年2月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784150410308

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

未来からのビデオカメラの説明書がイスラエルの遺跡で発見され、その背後にあるさまざまな人間模様が描かれる冒険小説です。主人公は自己中心的なキャラクターで、彼の成長や人間的な葛藤が物語の重要な要素となって...

感想・レビュー・書評

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  • 上下巻のなんとドイツ産SF。多分僕は今まで読んだことない
    イスラエルの遺跡で二千年前の地層からソニー製のビデオカメラの説明書が発掘される
    しかもそれはまだ発売されていない開発中のモデルだった
    これが未来から持ち込まれたのならキリストを撮影したのではないか
    資産家がこれは金になるとプロジェクトチームを発足、時間SF第一人者としてドイツ(何故笑)から呼び、ペーターは一員として参加する

    どうですか?わくわくしません?
    凄まじくアホくさい設定で掘り出し物キタと思いました

    ところがどっこい、想像するような展開にならないのです。ほぼ冒険小説
    正直上下巻の分量いらなかったんじゃと思うほどゆっくり進むテンポの悪さに、最初のワクワクはどんどん薄れていき、ついでに訳文が僕好みでない

    読んでいて疲れました、残念です、ワクワクしたのに。ロマンティックあげ〜るよ〜でした

  • " 面白い着想。できればそこから物語のまったく新しい理論をこしらえる。そのさい留意すべきことがある。すでに学校時代からアイゼンハルトは確信していた。いかなる様式のものであれ、文学ほどその叙述の源泉となったものを損なうものはないと。" p.119

    "「さてと。ぼくの知るかぎりでは、時空世界といっても、空間方向と時間方向とは区別されている。少なくとも理論的には、そこに第五の次元を付け加えることはできる。これもやはり時間次元で、いわゆるハイパー時間だ。でも、それがどんなイメージなのか、ぼくに聞かないでくれ。わかるわけがないから。さらにもうひとつ、第六の次元を予見する理論だ。物理学者は理論がシンメトリックになるのが好きだからね。三つの空間次元と三つの時間次元というわけだ」" p.201

    " 両親にとっての宗教は、スティーブンの知っている人々はみんなそうだが、雨傘のようなものだった。晴れた日にはだれも雨傘のことなど考えない。雨が降るとようやく思い出す。" p.307


    なにか特別な理由がなければそもそも興味を覚えることもないタイトルである。なにがきっかけとなったか、思い出せない。積読未満のいつか読もうかなリストに載せられてから何年か経ち、読む隙間ができた。ジャンルはサスペンスなのだろうか。SF叙述トリックなのだろうか。上巻ではまだ掴めない。

    さっそくケチをつける。ダイアローグの訳がよろしくない。特にヒロインっぽい女性の口調が不安定で、ひっかかりを覚える。

    本書は2003年に翻訳書が出版された。その中で、トランプが転落した失敗者として描写されている。

    自然破壊の例としてオゾンホールが挙げられている。

    発想法の書籍で紹介されていたようなアイデア捻出法が仮想的に実践されている。手法の名称は記されていない。マインドマップか、テヅカチャートっぽいなにかに見える。著者の実践を実録しているのかもしれない。

    時間遡行の方法として"時間大砲"を発想される。この著者はコセイドンを知っているのであろうか。それともなにか別の元ネタがあるのだろうか。

    状況が同時進行で複数の視点が短く交互に描かれる手法の代表格としてダン・ブラウンぽいなと思ったが、刊行は本書が先である。この記述方法を久々に読んで、サスペンスのよい原動力になることは間違いないが、疲れるし、うんざりさせられることも間違いない。

    1998年のテザリング。本書ではラップトップ+携帯電話と記され、詳細は語られていない。個人的には同時期にBiblo+データスコープで実現していた。

    自宅サーバーに類するようなことをやるには費用はどれほど必要だっただろうか。インターネット以前に個人で運営するBBSが実現していたから、電話線とモデムだけあれば済む話か。

  • SFというより現代活劇。何が映ってるんだとかワクワク感はある。
    最後もまあ妥当なところかと思う。
    主人公が自己中で嫌な奴っていうのがマイナスポイント。若さゆえのもので、その人間的ないたらなさを含めて結末で回収されるので著者もその辺はわかってやってるのではあるが、物語の99%において何かいけすかないやろーだなというキャラクターなので。とはいえ完全無欠でも困るし。まあ愛嬌がいまいちないというか。

  • うーん、今ひとつだった。スピード感がなかったのか、なかなか進まないからか。

  • イスラエルの考古学の発掘現場から見つかった二千年前の袋につつまれたビデオカメラの説明書。発見者の学生、スポンサーの大富豪、発掘を指揮する教授、コンサルタントとして呼ばれたSF作家、バチカンの使者、神父…。さまざまな思惑をかかえて奔走する冒険小説。

  • 2000年前のユダヤの遺跡発掘団が見つけた「ソニー製のビデオカメラの取扱い説明書」はなんと未発売の開発中の製品だった。そして上質コート紙は2000年前であった。その意味することは、時間旅行者がイエスの時代に戻り、ビデオを撮影しようとしたもの? 米国のメディア王、発掘団、そしてローマ法王のマフィアが登場し、謎に迫る、下巻ではどうなるか楽しみです。SF小説になるのでしょうが、2000年前のユダヤ、聖書の知識、そして米国のメディア、現代のイスラエルの若者、タイムマシーンと幅広い興味を満たしてくれる本です。

  • タイトルで期待したストーリーとはちょっと違ってた。ミニシリーズとかにした方が面白そう。見た人間が全員感化されるわけではない、ってのはらしいと思った。

  •  国際ビジネスで成功する若者。情熱的な美女。裏世界の大物。
     ハリウッド映画のような設定、めくるめくストーリー。
     でも、ラストは何だか心地良い風を感じるような終わり方。
     

  • まだ・・よんでない^^;

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