南太平洋、波瀾の追撃戦 上 (ハヤカワ文庫NV 英国海軍の雄ジャック・オーブリー)

  • 早川書房 (2004年1月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (308ページ) / ISBN・EAN: 9784150410568

感想・レビュー・書評

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  • 英国のクジラ船団を襲うためにアメリカのフリゲート艦が出港した。これをインタセプトせんとして英国艦隊古参の俊足艦サープライズ号が停泊していたジブラルタルから急遽、単艦で南アメリカへと向かう。しかし、まぁチンタラ行くわけで上巻が終わった段階でノフォーク号の痕跡も見出せない。もう少し、テンポよく書けないものかなぁ。

  • 映画「マスター・アンド・コマンダー」の原作だけど大枠と登場人物(性格はちょっとちがう)が重なる程度。
    いつものスパイ活動や海戦は影をひそめ、もっぱら相手は自然。人間模様もあるけれど印象に残るのは海との闘い。
    そもそも帆船が理想的に進める条件なんてごくかぎられたもの。99パーセントくらいは波や風や雨や霧やetc相手に奮闘しなくちゃならないのだから、本編こそ帆船小説の真髄。
    監督が描きたかった世界なのだろうなあ、と一人納得。

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  • ラッシーの顔よりジェフ・ハントの絵がよかったなー。

  • 映画「マスター・アンド・コマンダー」の原作を含んだシリーズ。実のところ、映画化されたあたりは、シリーズの中ではかなり巻が進んだあたりだったりするので、1巻から読みすすめるとなかなか到達しない(笑)。でも映画化よりも前の部分、これがかなり面白いのでオススメです。ドクターが何回海に落ちているのかが非常に気になります。

  • これから読みます。

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