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Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784150410995
感想・レビュー・書評
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何気に読み始めたら止まらなくなってしまった。有名な馬の首とかエンタメのてんこ盛り。さて下巻へと続きます。
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不朽の名作映画であるゴッドファーザーの原作です。
映画では、既に一大帝国を作り上げたヴィトー・コルレオーネの最盛期とマイケルへの禅譲、5大ファミリーとの構想を描くpart1があり、ヴィトーの幼少期から移住時代、糊口を凌ぐ毎日からの糸口となるある事件と組織を維持しようとするマイケルを対比させるpart2と言う構成です。
上巻では、映画の切り取り方とはまた違った時間軸でヴィトーの成り上がりを描く第3部までを描きますが、上巻だけでも映画を上回る登場人物達の情報量で、映画を何回も観た人間からするとまた映画に戻って噛み締めたくなる一冊に仕上がっています。
下巻が早く読みたくなる読後感でした。こうゆう小説こそが小説だと思うんです。
敢えて疵を見つけるとするとジョニーの箇所が少し余分かなと思うくらいでほぼ完璧な作品です。 -
年末に映画を見て、原作も読みたくなり一気に読了。タイトルを見ただけで、あの物悲しいメロディと、マーロン・ブラントのしゃがれた声が蘇る。演出めいたことがないので映画と比べて静かに物語が進む印象。また、映画ではやや話が飛んでいるなあと思う部分も事情や理由がわかって面白い。ファミリーやフレンドを最優先する深い家族愛を感じる一方で、裏切り者は誰であれ容赦が無い。現代のコミュニティも、共感を強制されるような場面があって、上手く適合できないと「コミュニティによる死」が待っている。あと、極端に何かを守ろうとすると、必ず何かを失うことになる。これはなんだろう。
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20世紀最大の一大叙事詩の前半としかいいようがない。
一代で勢力を築いた人が倒れ後継者が台頭していくとか、外に出た若者が戻ってきて外の知識を活かしていくとか、神話レベルで古典的なお話の構造で、安心して読める。
他方で色々とスリルもあり大変楽しい。
淡々としていて、大袈裟なところのない筆致で、心地よい。
現代の視点から見るとミソジニー的な描写が若干気になるが、保守的なイタリア人の価値観を敢えて出している部分でもあり、時代的な背景でもあり、半分はフェミニズムに親しんだ自分の責任である。なのでこの作品のそういう部分に文句をつける人がいたらそれはアホとしかいえない。
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映画は未視聴で読了。
マフィアのボスとしての冷徹さと合理性、そして情に厚く仲間との関係を重んじるそのバランス度合いが単純なマフィア作品と比較しても卓抜していると感じた。
登場人物の把握が難しく、場面転換が分かりづらい。 -
映画を見ていたものの、原作は読んでいなかった。
読みながら映画の画面も思い出して、二重にいいと思える。
今の感覚ではあり得ない価値観。女は美しく従順で。男は女子供に手を出さず勇敢に。かつボスや仲間への忠誠心が最優先、妻は躾けのため殴っていい。
ほとんどファンタジーというほどの現実感のない世界だが、話はとても面白い。 -
映画の三部作を観て、パラマウントが映画制作の裏側を描いたジ・オファーを観て、原作を読み始めました。
感想は下巻に。 -
過去編を除くと映画の1だけで原作分は終わってたのは知らなかった。 小説も面白かったけど、映画ではカットされている所や改変部分は映画の方が正解だなと思ったので、改めて映画ゴッドファーザーの凄さに気付かされた。
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原書名:The godfather
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映画から先に見た。原作を忠実に映画化しているのだけれど、逆に原作のほうが映画の解説本のように思えてします。あのシーンの描かれない背景にはこんなことがあったのかと。
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とにかく、個々のキャラクターが曲者揃いで、彼らが知略を尽くして戦う所が、非常に面白かった。なかでも、群を抜いているドン・コルレオーネ。彼が登場する場面は息を飲んで読み進めた。
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映画の原作。
あの名作にこの原作。
期待を裏切りませんよ!
素晴らしいです。
この原作にしてあの映画あり。
奇跡ですね。 -
映画とはまた少々変わってくるとは言え、文でないと分からない部分がわかって、これまた楽しんだ。
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上下巻合わせての感想。
映画とは少しずつ違うストーリーで個人的にはこちらの方が好きでした。
家族に対する考え方にはとても影響を受けました。映画を見てからの方が楽しめるかもしれません。 -
イタリアンマフィアを題材にした作品!裏社会の重々しさと大衆文学らしい軽快さが見事にマッチした小説です!
普段小説を読まない人にもオススメ!!(^o^) -
「コルリオーネ・ファミリー」というマフィア一族を描いた大河映画の原作。原作自体は、1代目であるヴィト・コルリオーネに焦点が当てられている。ここでの2代目、マイケル・コルリオーネは父の生涯を完成させるための狂言回しに過ぎない。しかし、マーロン・ブランドを得た映画作品はこの比較的「ポピュラー(通俗的)」な小説にシェイクスピア的な悲劇の要素をもたらし、原作では語られていない2・3作目に至って、このサーガの主役はマイケル・コルリオーネとなる。映像だけでは表現し切れなかった物語の背景にも気づかせてくれるので、映画ファンも是非一読をお勧めしたい。
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映画ゴッドファーザーとゴッドファーザーPartⅡを観てから読むのも楽しいかも…
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たしか中2の時に読んだんだよ。
で、この中で書いてあったドン・コルレオーネ式の処世術で今でも生きてますよ。
そう考えると俺の人生でかなり重要な本だったような気がする。 -
映画が好きで読んでみたが、小説も面白い?
重厚な小説だ
一ノ瀬直二の作品
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