恐怖の存在 下 (ハヤカワ文庫NV)

  • 早川書房 (2007年8月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784150411473

感想・レビュー・書評

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  • 感想は上巻で書いたので。付け加えることはありません(笑)

  • 恐怖の存在 下 (3) (ハヤカワ文庫 NV ク 10-26)

  • 本書に記載してあるグラフの元データも調べてみたくなる。環境問題について参考になる文献も多々記載あり。

  • 原発のニュースを耳にする今日。クライトンの先見の明というか、見識の広さに導かれるように興味深く読んだ。クライトンの著作で、彼自身のあとがきがある書籍って初めてだった気がするが、こちらも彼の思いがつづられていて興味深く読めた。

  • いや、やはりすごかった。いつもながら最初の100ページくらいはゆっくり時間が流れるが、そのあとは一気だ。後半もいっぱい恐ろしいシーンはあったが、私は南極のクレバスにはまったところが一番ぞくぞくした。なにか、腰のあたりからすっと血の気が引くような感覚だ。恐ろしすぎる。まあけれど、きっと助かるはずと思っているから、わりと安心して読み進めることができる。モートンについても。さて、一番読みごたえがあるのは、解説にもあるが、ホフマンがエヴァンズに熱弁するところ。「社会統制のためにいちばん効果的なのは、恐怖を通じてコントロールすること。」東西冷戦以降は環境問題を人類共通の恐怖としたというところか。9.11以降はテロについても。しかし、人工的に雷雨や津波を起こして異常気象をつくり出すという行為は、いったいどこまでが現実でどこからが創作か。現在の技術でどこまでできるのか。またドレイクは、この大金をはたいて環境テロを起こすことで、どれだけの利益を得るというのか。不可思議なところはいくつも残っている。作者からのメッセージも読みながら、環境問題については考えさせられる。どのように子どもたちに伝えていけばよいのか。教科書レベルの知識と、一般常識と、裏に隠された欺瞞と。戦争で金儲けができなくなった人間が環境問題に目をつけるというのはあり得る話だ。まあ、環境問題については「よくわからない」というのが真実なのだろう。

  • 2013.8.18

  •  うーん。
     個人的にはサラとエヴァンスの恋愛には全く興味がないんだけど……。
     ハリウッド的にはヒーローとヒロインは恋に落ちないといけないのかしら? つか恋してる場合じゃないだろう君たち。
     そんなわけで上巻で畳み込んできた怒涛の展開が恋愛やらなんちゃらによって……「あれ。あんまり急を要さないトラブルかしら」って気持ちになってしまったのが残念。

     しかしメディアが恐怖によって人を支配するってのは……ですよねぇ。である。

  • もう、7年前の本です。これは映画化されたのかな?是非見てみたい。

  • 面白かった
    ストーリーもさることながら、環境についての資料を随所に引用しており、温暖化につきての見方が変わった
    本書とは対照的な不都合な真実を
    次は読んでみようと思う

  • -

  • (あらすじ)環境テロリストのELFは世界各地で津波や嵐を引き起こし、環境問題への世間の耳目を集めようとする。Kenner らはこの企てをつぶそうとするが、逆に暗殺の危機にも直面することになる。小説としては起伏がなく、環境問題データの解釈について、登場人物の口を借りて語らせることがメインの内容。■the law is not about truth. it is about dispute resolution

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著者プロフィール

1956年生まれ。早稲田大学政経学部卒。英米文学翻訳家。訳書にクライトン『ジュラシック・パーク』、シモンズ〈ハイペリオン〉四部作、ブリン〈知性化〉シリーズ、マーティン〈一千世界〉〈氷と炎の歌〉シリーズ(以上早川書房)、シェフィールド『マッカンドルー航宙記』(東京創元社)などがある。

「2016年 『宇宙探偵マグナス・リドルフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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