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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784150411558
感想・レビュー・書評
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謎の疫病により、人類は"死ぬ"か"血を求めて徘徊する化け物となる"かに二分された。そんな中、どちらにも属さない唯一の人類であるネヴィルは、絶望的なサバイバル生活を送っていた。終わることのない孤立無援の戦いの行き着く先とは――――。
何度も映画化されているリチャード・マシスンの名作。本書の解説にも書かれているが、現在では定番となっている「細菌(兵器)によるゾンビ化」という設定の原典でもある。
"I am Legend"―――この作品を最後まで読んだ人だけがこのタイトルの意味を理解することができ、特別な一文として心に刻まれるだろう。 -
ホラーの基本となる重要な作品。ゾンビや吸血鬼ものに与えた影響は計り知れないと思う。
犬(´・_・`) -
大体話全体の内容を最後まで知った上で読んだ。表紙にもなっているウィル・スミス主演映画よりも考えさせられる内容だし、表題と密接に絡んだ話になっている。
ボリュームとしては中短編といった感じで、すぐに読み終わる。「地球最後の男」「オメガマン」「アイ・アム・レジェンド」と三回も映画化されているが、クライマックスの展開は三本のどれよりも原作がいいと思う。
自分が必死に生きようとすることに意味があったのかという自問に答えを見出した主人公の姿に、読後清々しい余韻が残った。 -
F先生の名作「流血鬼」の元ネタだそう。
一番最初の映画が一番観たい。
ひとまずウィル・スミス観るかな。 -
ウィル・スミス主演の同名映画の原作。私的にはゾンビ小説二作目。ゾンビ映画には当たり外れがあるが、今のところこれも当たり。続々わくわくした。
映画とは違う内容。自堕落に無目的に生きていた主人公が、犬の出現により変わるところは見どころ。どん底を体験したものが生きる気力を得て、病原菌の研究に情熱をもって行動をはじめる。
孤独と生きる意味を主人公が色々と考える。けっこう深いと思った。
星四つ。 -
確かに最後一文の含む意味は深いな。サバイバル・ゾンビ・犬・愛・SF・その他いろいろのバランスがうまい。新訳なのも良かった。
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吸血鬼が蔓延する世界にたった一人生き残った男の話。吸血鬼との闘いとかアクション的な要素もあるんだけど、それよりも男の心の葛藤とか、吸血鬼との対決方法を考えるとか、内面的なところに重きが置かれています。ストーリーにはあまりひねりが無く古典的な感じもしますが、訳も良いのか、文章に古くささは無く、今でも十分読める面白さだと思います。
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読了→映画→ガッカリ
映画→本→目から鱗の奇病発症。 -
リチャード・マシスン 『アイ・アム・レジェンド』
(2007年11月・ハヤカワ文庫/1977年・ハヤカワ文庫『地球最後の男』を改題・新訳)
夜が来る。ネヴィルは一人、キッチンで夕食の用意をする。
冷凍肉をグリルに入れ、豆を煮る。
料理を皿に盛っているとき、いつものように奴らの声が聞こえてきた。
「出てこい、ネヴィル!」……
突如蔓延した疫病で人類が絶滅し、地球はその様相を一変した。
ただ一人生き残ったネヴィルは、自宅に籠城し、絶望的な戦いの日々を送っていた。
そんなある日……
戦慄の世界を描く名作ホラー、最新訳で登場!(『地球最後の男』改題) (セブンアンドワイHPより)
原本は1954年に刊行だから50年以上も前に書かれているわけで…。
そう考えるといやはやまったくもって凄い人なんだな、リチャード・マシスン。
ハヤカワの異色作家短編集、装丁に惹かれて全巻買ったはいいけど、そういえばあまり読んでない。
でもこの人の『13のショック』はすぐ読んだんだよねぇ。
出来はまずまずであったが、ヘンな話を考える人だなぁと思っていた。
確か去年の「このミス」でも上位に入ってたような・・・。
・・・で、調べてみると『奇術師の密室』が去年(2007年版)の海外7位にランクインしてるね。
伝奇・伝承を科学的に論じる・・・これって現代のエンターテイメントの基本パターンの一つだけど、50年も前にリチャードさんは頑張ってはる。
要は、吸血鬼はなぜ・・・?ってやつ。
心臓に杭を打ち込まなきゃ死なないのはなぜ?ニンニクや日光、十字架を嫌うのはなぜ?
なかなか理にかなっていて、ほほぅ、と唸らされた。
全編に漂う荒廃感・虚無感といい、日本人にはこうは描けねぇな、というラストといい、非常にいい味だしてるぜマシスン!
こういう掘り出し物は嬉しいかぎり。
70点(100点満点)。 -
映画の「アイ・アム・レジェンド」を観て原作が気になったので,本屋で探して買ってきました。『アイ・アム・レジェンド』(リチャード・マシスン著,尾之上浩司訳,早川書房,2007年)です。もともとは1954年に書かれた本で,日本では『地球最後の男』という名前で出版されていたものを再訳したものです。題名も原題『I AM LEGEND』そのままに戻されました。
一気に読んでみたら,映画版とかなり違うので驚きました。設定以外は全部違うと言っても過言でないくらい違います。何より違うのが物語の結末で,映画版と小説版は結末が正反対です。これを読んでしまうと映画版の結末は全然ダメな感じがしてしまいますが,そこは好みの問題もあるかも。少なくとも,小説版だと「I am legend」という題名の意味が非常に納得できますが,映画版だとなぜこの題名なのかわからないままです。映画版だとさしずめ「He is legend」でしょう。
ネタバレを避けるためこれ以上は書きませんので,気になる方は読んでみてください。 -
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人類が絶望した近未来を描いた作品で、たった一人生き残った彼が行ったことは謎の敵と戦うこと。一人しかいないという究極の孤独を読んでるひとにリアルに感じさせられる作品だした。最後に自分の命をすてて最後まで謎の敵について研究を続けた彼には感動しました。愛犬が死んでしまったところもとても感動しました。
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モダンホラーの帝王スティーブンキングや映画の神様スピルバーグ等に影響を与えた作家リチャードマシスンの代表作。ゾンビものという一大ジャンルはこの本から始まったと思うと、歴史的にも重要な作品だし感慨深いですね。ジョージ・A・ロメロのナイト・オブ・ザ・リビングデッドの脚本も本書を元に練られたというエピソードは知らなかった。そう考えると、ますますすごい作品ですね。
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映画を先にみた。リチャード・マシスンの本は「ある日どこかで」を読んだ。解説によるとゾンビものに与えた影響が大きいらしい。
サバイバルものとして読むとリソースは無人スーパーに無限にあり敵の吸血鬼の対処・研究が主になっている。
主人公ネヴィルの性格がかなり直情型で大酒をのみしょっちゅうガラスのコップを投げつけて破壊しキレている。このキャラがアメリカンな感じで受け入れられず。
刊行は1954年と相当古いが時代を感じる描写は得にない。今読んでも面白い。 -
独りになってもゾンビの研究をして状況を打開すべく頑張ってきたネヴィルがかわいそうだ。犬も死んじゃうし。
人間が気づいたら狩る側、加害者になっている、って展開はゾンビ物あるある…と思ったけど、それらのどの作品よりも古かったわ
著者プロフィール
リチャード・マシスンの作品
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