ザ・テラー―極北の恐怖― 下 (ハヤカワ文庫NV)

  • 早川書房 (2007年12月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (576ページ) / ISBN・EAN: 9784150411572

感想・レビュー・書評

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  • 結局怪物はなんだったんねんダンシモンズ。あそこからループするのかなとすら思ったがそんなことなかった。
    あと史実に沿おうとしている部分が「なんかこうなった」みたいなノリでアクロバティック過ぎな気が。

  • ハイペリオンでお馴染みのダン・シモンズが書いた「ザ・テラー」を探して買った。以前に図書館で借りたけれど、やはり手元に置いておきたくなったからだ。もう絶版のようなので、ヤフオク経由で手に入れた。
    フィクションなんだけど、角幡「アグルーカの行方」や荻野「北極男」を読むと、ダン・シモンズはちゃんと史実に基づいて話しを膨らませているのがわかる。しかもノンフィクションと違って、物語になっているので、主人公(フランクリンやクロージャー)などが活き活きと描かれていて、情景がイメージしやすい。

    壊血病の怖さなんかも、こっちのフィクションの方がリアルに感じられる。

  • 好きな素材がちりばめられてるし、面白かったと思う。
    だけど、こちらの持っている史実の情報が少なすぎた。この事件をある程度知っている人のほうが伝奇ホラーとしては楽しめるのでは?
    映画化したらすんごい面白そう。

    ちなみにヒッキーはわりと好きなキャラだ。
    あの品のない小狡さや小賢しさにものっそい親近感と憎悪を感じる。
    憎むべき哀れむべき、すんばらしい小悪党だ。
    んで、身の程知らずで自己中の小悪党らしいラストに涙を禁じえない……orz

  • 濃い。冒険ホラーとあるが純粋なホラーではないだろう。Terrorの対象である怪物―存在も(襲われる側にとっては恐怖以外の何物でもないが)なんというかファンタジーっぽいし。
    探検船が遭難し、北極海に閉じ込められた探検隊の過酷な状況が延々と描写されていくわけだけれど、彼らを襲う不可視の存在よりもずっと身近で切迫する恐怖の対象である“極寒”というものの恐ろしさが出ていたかというと……やや薄かったような気がする。

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