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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784150411947
感想・レビュー・書評
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殺人者の妻というシチュエーションは重いが、全体を通してさらりと読める。現在と過去が交互に展開される構成。過去パートは元夫の犯行の詳細と、どういう経過で逮捕に至ったかを実話風に描いてある。この部分が「ニーナの記憶」になるのだが、少しずつ露になる猟奇事件は意外と吸引力があった。それに比べて現在パートは退屈極まりない。外堀を埋めるのに時間がかかり過ぎている。事件が始まりそうで始まらない苛立ちは忍耐力が必要だろう。中途半端な要注意キャラや、予測できる事件の真相など、作品としてのバランスは決してよくないが、殺人者の妻というヒロイン設定だけで、読む前からポイントが加算される不思議な現象(?)をしみじみと実感する一冊ではあった。
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