オッド・トーマスの霊感 (ハヤカワ文庫NV)

  • 早川書房 (2009年3月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (576ページ) / ISBN・EAN: 9784150411954

みんなの感想まとめ

死者が見える主人公を通じて、独特の世界観が描かれる作品は、感情豊かで魅力的なキャラクターたちが織りなす物語です。映画を観た後に原作を手に取った読者は、映画にはない新たなシーンや人物に触れ、物語の深みを...

感想・レビュー・書評

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  • 最後がなかなか衝撃的やった。
    いっぱい伏線はあったんやなー。

  • 映画が面白かったので原作を読んでみた。映画の内容をなぞるように読み進めることになったが小説は饒舌すぎる感あり。というか映画がよくできてるということかな。キャラクタの魅力が十分再現できていた。映画には出てこないシーンや登場人物もあるので単純な比較はできないけど。映画化されていないシリーズ2作目以降で文章量が必要十分なのか過剰なのか見てみよう。

  • 泣ける。やっぱりディーン・クーンツは良いわ。
    原作版もがんばって読もう。

    • imuzak12さん
      がんばって読んでください (^^)
      がんばって読んでください (^^)
      2013/05/11
  • ピコ・ムンドという町に住むオッドは20歳のグリルコックである。
    彼には死者が見える。
    そして残虐、暴力を好む影の存在も感知するという能力を持っていた。
    その能力を使い犯罪を未然に防ぎたいと彼は行動する。
    どのキャラも愛すべき人物。悪は徹底的に悪。
    オッドはすべての人間を救おうとし、それができずに苦しむ。
    あーオッドが幸せになりますように!!!

    詳しい感想はこちらへ↓
    https://ameblo.jp/harayou1223/entry-12868383977.html

  • 以前クーンツにハマってハヤカワ、扶桑社、文春と読み漁った時期があったが、だんだん読まなくなってしまった。ブックオフで4冊並んで売っていたので、懐かしさもあり買って久しぶりのクーンツでしたが、さすが一流のストリーテラーですね、一気読みでした。死者が見えるという設定はこれまでドラマなどで良くある話だが、こっちの方が元ネタなのかな。それにしても、主人公の両親があまりにエキセントリックなのでびっくりです。続きあと3冊楽しみです。

  • 映画化されていたのね…
    確かにこの作品は映画向きです。
    モダンホラーの人とはまた違った「そういうのに向く」
    文章です。

    ある訳ありの力を持った一人の青年。
    その能力はあるとんでもない人間たちを
    浮き彫りにするのですが…

    そう、彼は必死で奔走するのですが
    彼の力は結局、
    現実にしか作用できないのです。
    つまり、先回りしなければ…

    そして最後の場面…
    一見すると素敵に思えますが
    そう、彼の特性を考えたときに…

  • 映画よりも細かい人間関係や心情描写があり、
    展開もちょこちょこ異なるので原作を読んでよかった。
    映画同様ラストはとても衝撃的。
    原作はシリーズ化されているので続編も読みたい。

  • 3.86/183  オッド・トーマス シリーズ
    内容(「BOOK」データベースより)
    『オッド・トーマスは南カリフォルニアの町ピコ・ムンドに住む20歳のコック。彼には特異な能力があった。死者の霊が目に見え、霊が伝えたいことがわかるのだ。ある日、オッドは勤務先のレストランで悪霊の取り憑いた男を見て、不吉な予感を覚える。彼は男の家を探し出して中に入るが、そこで数多の悪霊を目撃した。そして翌日に何か恐ろしいことが起きるのを知るが…巨匠が満を持して放つ最高傑作シリーズ、ついに登場。』

    原書名:『Odd Thomas』 (Odd Thomas #1)
    著者:ディーン・クーンツ (Dean Koontz)
    訳者:中原 裕子
    出版社 ‏: ‎早川書房
    文庫 ‏: ‎565ページ
    映画化

  • 幸せになって。頑張ってね。

    どんな障害があっても、どんな傷を受けても、この世界でがんばり通さなければ、つぎに控えている愉快な冒険の世界に行く資格は得られない。もう一度、彼女と一緒になるために、ぼくはブルドック並みの粘り強さを発揮するつもりでいるが、ときには訓練がいたずらに厳しすぎるような気がしないでもない。

    ぼくはここ、自分の小さな世界で風変わりな人生を送っている。心安らかな日々だ。

  • 無感想

  • はるか昔に読んで面白かった事だけは覚えている。stay-home週間で映画をみたので再登録。

  • 解説の瀬名秀明氏が、主人公は21世紀のヒーローだと言ってますが、ホント新しいキャラ造形のニュークーンツへと一皮剥けた大傑作
    21世紀文学の頂点が、
    世紀末までまだ80年もあるのに出現してしまいました。

    2100年に一度の大傑作!

    ホラーと本格ミステリを見事に融合させた奇跡のような作品。

    第一章20Pでいきなり大ドンデン返し!

    もう騙されませんわよと思って読んだが、

    終盤にも大ドンデン返しの嵐が吹き荒れる!

    心地よく騙され続ける至高のミステリである。

    シリーズの一作目なので全ての謎が解明されるわけではありませんが、

    スーパーナチュラルの正体の推理が、

    ホラーとしても物凄く怖いです。

    単純に地獄の悪霊だと思わせて、

    究極の絶望推理には戦慄しました。

    天然ボケのクーンツですので、

    幽霊のレゾンデートルをアウフヘーベンする凄いギャグも爆裂します。

    社会的メッセージももちろんありますが、

    主人公が20歳の青年なので、

    他の作品みたいにヒネタ中年の説教臭さはなく、

    清清しく胸に迫って来ます。

    喜怒哀楽全ての感情を見事に刺激する至高の文学。

    新しい文学は読者を感動させてはいけなくて、

    読者を如何に突き放すかの文学的実験が評価されるが、

    本書は平易な文体の一人称で嘘を混ぜるという技法ですので、

    書かれている文を単純に事実として認識してはいけない、

    ある意味究極の実験技法を使っているので、

    新しい文学としてもノーベル文学賞クラスだと思います。

    大絶賛しても、クーンツの最高傑作は

    『ウォッチャーズ』 でしょ?

    『ウォッチャーズ』 には劣るんでしょ?

    と思う諸兄がいるかもしれませんが、

    巻が進むと『ウォッチャーズ』 とリンクするみたいです。

    『ライトニング』 や『ストレンジャーズ』 にもリンクしそうな雰囲気です。

    雷鳴は轟きませんが、タイムトラベルは既にこの巻でやってます。

    守護天使と言う単語も出てきます。

    絶対障壁の描写は『ウィンター・ムーン』 を思わせます。

    木の描写は、 『サイレント・アイズ』 を想起させます。

    主人公のキャラ造形は、『コールド・ファイア』 と同じメシアコンプレックス。

    坂道でトラックに轢かれそうになったが、『コールド・ファイア』 では救えた少年が、

    こちらでは救えなかったような感じ。

    『対決の刻』 や『チックタック』 に出て来る

    銃ぶっ放し大アクションする女の別世界類似体のような女も出てきます。

    主人公の相棒の犬さんはまだ出て来てませんが、

    巻が進むと出て来るみたいです。

    クーンツ世界の大甲子園になる予定のこのシリーズは、

    クーンツファンは必読であり、

    クーンツを読んだことがない人も楽しめる

    至高の小説である。

  • "久しぶりの小説。おもしろかった。
    クーンツさんの作品ではウォッチャーズに勝るとも劣らぬ傑作。この本はシリーズ化されているので、今後も楽しみ。
    オッド・トーマス 20歳 一風変わった生活をしている。
    彼の成長を見守りたくなった。"

  • 幽霊の見える簡易食堂で働く青年オッドの話
    途中、運命や閃き、神秘、霊感とか
    怪しげな展開があり、解説がないと厳しいくらい唐突な印象を受けるけど
    明るい性格で困難を乗り切っていくオッドにだんだんと愛着が湧いてきた。

    なんか、続編はあるとこまでつまらないらしいけど、チビチビと読んで行きたい。
    全部訳されていないのが残念でならない。

  • 初めましての作家さん。
    特別に目立つところのない青年:オッド・トーマスが
    災厄が起きると予知した時からの数日間を振り返る形で語った物語。
    一人称で書かれているから、あらゆることがリアルで臨場感も半端ない!
    登場人物達も置き去りにされずに、オッドとの交流で
    きちんと役割を果たしている。
    そして後半に進むにつれて緊迫感は増していき・・・
    最後は泣くしかない。
    オッドの周りの人たちの優しさも温かくて泣ける。
    久しぶりに夢中になって読みました。
    シリーズものらしく、映画化もされてたんですね。

  • クーンツの作品を読むのはおよそ20年ぶりですが、凄い作家になっていました。脱帽、そして感動。お見それしました。次作以降も楽しみ。

  •  一人称の小説でこれだけ主人公のオッドと一緒に感情が揺れ動いたことはないと思う。

     彼の苦しみと比べれば凄く小さいけど、彼とリンクしている感じがして読みたくないけどページをめくる手をとめられない葛藤がリアルな感情に感じた。

  • 死者の霊が見える、ということ以外は普通の青年であるオッド。軽妙な語り口であるからこそ、切ないラストは胸に迫るものがあります。

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 後半は面白かったですが、前半は2~3度寝落ちてしまったりと読むのがいささかしんどかったです。

  • 南カルフォルニアの小さな町でダイナーのコックをしている20歳のオッド・トーマスが、霊を見て、彼らの伝えたいことを察知するという特異な能力を使って、町にふりかかろうとする大惨事を未然に防ごうと奮闘する…というお話です。

    クーンツ作品は、もう何年も前に「卒業」したと思っていたけれど、それは間違いでした。まだまだ、奥深い作家です。

    特異な能力があるがゆえの孤独と、時に自分を犠牲にしても彼らの伝えたいことに耳を傾ける誠実さ、両親との確執、そんなオッド・トーマスをやさしく見守る恋人や友人たち…。
    魅力的なキャラクターに夢中になり、ラストでは胸をつかれます。

    シリーズ化していて何冊か出ているので、今後、オッド・トーマスがどのような数奇な運命を辿るのか、早く続きが読みたいです。

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