オッド・トーマスの救済 (ハヤカワ文庫 NV ク 6-10)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (524ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150412166

感想・レビュー・書評

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  • 巻末の瀬名秀明氏の解説が秀逸で、クーンツファンとしてはただただ同意する。この作品に関してあえて付け足すなら、作中オッドが「禁断の惑星」について触れる場面があるが、映画を見てない人は是非見ておくといいかな(^^)

  • 今回は一応霊は絡むことは絡みますが
    今までとは違った形態の相手です。
    そして黒幕は…なのです。

    彼は安寧の場所を求めたはずなのですが
    ンなものはありませんでしたよ(笑)
    やっぱりボダッハを見る羽目となり
    悪しき存在と戦うこととなります。

    一見して怪しい人は一人いますが
    実は彼も同じ匂いのする人間だったのです。
    系統は違いますけどね。

    それとオッドと同じ力を持つ人間も
    少しだけ出てきます。
    どうやら能力には何らかの秘密もありそうよ…?

    でも完訳されていないのです。
    この作品、カトリック色強いからなー…

  • うーん、なんだか閉鎖的な世界で、馴染めないなあ。

  • "オッド・トーマスが主人公の小説第三段。
    一作目と同じように好きな作品。
    ぜひ、この主人公のシリーズを続けてほしいと切に願う。"

  • 幽霊を見ることが出来るオッド・トーマスは故郷から離れて
    山奥の修道院に移り住んだ。
    そこで自殺した修道士が暴れるのを抑える役目をしつつ、
    ゲストとしての日々を送っていたのだった。

    だがやがてあの恐ろしい災厄の前触れボダッハの姿が修道院とそこに;いる脳障害をおった子供たちの周囲に現れ始める。
    武装する修道士たちだったが、オッドの予想を超えた事態が襲い掛かる。

    前作があまりだったのですが、今回は良かった。
    さて次回は?

  • 素粒子

  • お馴染みな彼の旅立ちが嬉しいけど淋しい。

    オッドが次は何に巻き込まれてしまうのかが気になるだけに今回のようにならないのを祈るばかりです。

  • 映画化していたので手に取ってみたシリーズ。
    主人公のキャラクターにリアリティがないなぁと思いつつ、気軽に読めるので読んでいたのだけど…。

    うーん、本文中にも名前がちらっと上がってたけど、これ、話の骨子がかなりの部分『禁断の惑星』のストーリーを流用している気がするんだけど、いいのかな。

  • 始めて読んだが、シリーズ3作目なのね。障害を持った子供たちや様々な背景を持つ修道士たちがどれも個性的。クーンツの情景描写はいつも美しいが今回も雪に閉ざされた修道院が目に浮かぶようだ。恐怖に駆られ命からがら逃げている最中に、その横を楽しそうに駆けている犬とエルヴィスの幽霊の幸せそうな様子がとても印象的だった。2013.5

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