テンプル騎士団の聖戦 上 (ハヤカワ文庫 NV ク 20-7)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150412395

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  • FBI特別捜査官のライリーは、ヴァチカンの秘密古文書館から、貴重なテンプル騎士団の記録簿を密かに持ち出した。恋人の考古学者テスが誘拐され、彼女を救うためにやむなくとった措置だった。ライリーは誘拐犯のイラン人に記録簿を渡し、テスは解放される。やがて彼女はこれまでの経緯を話し始めた。それはテンプル騎士団にまつわる衝撃的なものだった。大反響を巻き起こした『テンプル騎士団の古文書』の待望の続篇。
    原題:The Templar salvation
    (2010年)

  • テンプル騎士団の残したある資料を巡り、FBI捜査官ライリーと考古学者テスが謎の敵と対決する。

    話としてはそれだけだが、舞台が中世と現代を行きかい、資料の持つ意味と謎に迫っていく感じは面白い。

    敵に迫る → ピンチに陥る → 何とかなるが繰り返されるが、結構面白い

  • 上/下 前作に続いてテンプル騎士団が絡んでくるミステリー。
    中世の騎士団達がある物を守り通すために命をかけて戦ってきた物語と、そのある物をめぐり現代に繰り広げられる戦い。2つの時代描写が交互に出てくる構成は前作と同じ。
    テンプル騎士団の歴史的背景にも心を引かれました。
    ある物をめぐり事件に巻き込まれて行くFBIの捜査官ライリーと考古学者テスの行動もハラハラドキドキ。
    あっという間に読み終わってしまいました。
    今回のある物が前作で謎のままだったことの答えを出してくれているあたりは「そこにつなげたか!」とちょっとスッキリ。

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