パーフェクト・ハンター (上) (ハヤカワ文庫NV)

著者 : トム・ウッド 熊谷千寿

• 早川書房 (2012年1月25日発売)

感想・レビュー・書評

[winderさんの感想 · 2018年12月25日]

おもしろい！下巻へ

[やすおさんの感想 · 2018年1月29日]

レビューを読んで、これは絶対に自分が好きな本だと確信。他に読みたい本はたくさんあるが、それらをすっ飛ばして本書を読んだ。そして今、上巻を読み終わった。期待を裏切らない面白さである。スパイ冒険小説が好きなら、絶対に読むべき。本作の主人公はプロの暗殺者のヴィクター。一仕事終えたものの、なぜか自分が狙われるはめになる。上巻では自分の危機を乗り越え、これからの反撃の狼煙をあげるまで。下巻では壮絶な戦いが繰り広げられるだろうと予測。ちょっと人を簡単に殺すところが気になったが、自分好みの殺し方（つまり、拷問などでグロテスクではないってこと）なので、許容範囲。全体的に冒険小説の王道を行っている。

[yayaikeさんの感想 · 2014年2月20日]

プロの暗殺者が指示通り人物を殺してフラッシュメモリーを手に入れたらそこから命を狙われ始める。誰が自分を狙っているのか突きとめようとする話。殺されないために、敵やらをどんどん殺していくので死人だらけである。でもプロの暗殺者がすばらしい。おもしろい。

[sotsuka16さんの感想 · 2013年5月6日]

ひさびさの大当たり。
ハードボイルド系はこうでなきゃいけないという感じ。

[naota1031さんの感想 · 2013年4月7日]

まだ上巻だけど、これは面白い。
いろんな悪い奴等が出てくるし、主人公の頑なな感じがいい。
あと主人公の居る舞台がヨーロッパで、雨や雪のシーンが、冬のヨーロッパの暗さを演出していて、こういう舞台設定は好きだなぁ。

[cafehighさんの感想 · 2012年10月30日]

なんて面白い！！

暗殺者であるヴィクターは依頼に応じて、ある男を殺し、フラッシュメモリーを奪った。
その後ヴィクターの命を、殺し屋や、凄腕の暗殺者が狙う。
なぜ狙われるのか？暗殺者からの襲撃を交わしながら、敵に近づいていく。

しかし、ヴィクターはさすがだなぁ。
ヴィクターに勝てる人はいないんじゃないかしら。

[mh1989さんの感想 · 2012年6月13日]

ハリウッド映画の様なストーリー。殺し屋とかスパイとはこうあるべきという姿で、これでもかと語るので、これはこれでエンターテイメントとしては在り。

[酔っ払いさんの感想 · 2012年4月23日]

プロの凄腕暗殺者ヴィクターは、依頼どおりに標的の男を射殺し、男が持っていたフラッシュメモリーを奪った。
この簡単な仕事を終えホテルに帰ったヴィクターを待っていたのは襲撃チーム。
そのチームを撃退したヴィクターは自分が追われる立場になっていることに気づく。
誰が彼を狙うのか？ヴィクターは彼を追うモノを逆に追い詰める。

非常に面白かったです。
全編アクション満載でまるでハリウッド映画を見ているみたい。
ストーリーに少しディテールの甘い部分もありますが基本的には好きな展開です。
主人公ヴィクターのプロっぽさは大好きです。
最後の方の展開が少し感情的になりすぎてもう少し落ち着いていた方がプロっぽさ出ると思いますが、まあ許容範囲です。

新人作家さんのようですので、今後が楽しみです。

本当に映画にしたら良いと思う一編でした。

[take9296さんの感想 · 2012年3月19日]

任務を遂行した途端に追われる立場になった暗殺者ヴィクター。彼が持つフラッシュメモリーを巡って、暗躍する組織。下巻に続く。

[garboさんの感想 · 2012年3月18日]

レビューは下巻にて。