- 早川書房 (2013年4月10日発売)
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感想 : 49件
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Amazon.co.jp ・本 (576ページ) / ISBN・EAN: 9784150412814
作品紹介・あらすじ
"グレイマン(人目につかない男)"と呼ばれる、元CIA局員の暗殺者ジェントリー。新たな標的に迫る彼を、次々と危機が襲う!
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
緊迫感あふれるアクションと、主人公の葛藤が織りなす物語が展開されます。元CIA局員の暗殺者ジェントリーが、追われ続ける運命の中で新たな標的に挑む姿は、ボロボロになりながらも任務を遂行する彼のかっこよさ...
感想・レビュー・書評
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グレイマンシリーズ二作目。作戦実行の為に旧上司とのやり取りが面白くその後の展開が気になる。
ボロボロになってもきっちり仕事を完遂するグレイマンかっこいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
グレイマンが活躍するシリーズ第二弾。CIAのアセットだった主人公は、引退時にCIAから目撃次第殺すターゲットになっている。常に追われ続ける生活を終わらせることができるかも知れない機会がやってくる。果たしてどんな結末が待ち受けるのか?というお話。
この先が気になる感じで終わっているので、次巻もきっと読むだろう。
目の前に映像が浮かぶようなアクション描写に中毒性がある。 -
この本から読んでしまったけど、シリーズものだったかもしれない
主人公が麻薬に手を出して失敗するところが完璧じゃなくていいのかも
スピード感があった
他のも見てみよう -
グレイマンの2作目。身を隠すのが巧みで、“グレイマン(人目につかない男)"と呼ばれる暗殺者のジェントリーだが、今作では身を隠す能力があまり表に出てこない。
前作で裏切られたハンドラー(調教師・依頼者)のサー・ドナルド・フィッツロイと別れ、ロシア・マフィアのシドから、スーダン大統領・アブブードの暗殺を依頼される。直後にジェントリーの前に現れたザック・ハイタワーは、かつてのジェントリーの上官で、今はSOS(Shoot on Sight・目撃しだい射殺)の命令を受けてジェントリーを最先鋒で追っている。ザックは、作戦を土壇場で裏切ってアブブードを拉致して引き渡せば、SOSが解除されると言う。
ロシアが武器を運ぶ飛行機でアフリカに降り立ったジェントリー、しかし目的地が変更され、トラブルもあり、荷物も無しに取り残され、しかも現地の係官たちに追われる身に。目的地は500キロほど離れ、道中は匪賊に溢れ、作戦遂行日まで4日しかない。武器もなく移動手段もないジェントリー、次々と思わぬ事態に見舞われる過酷な旅が始まった。 -
てっきり感想を書いてるものだと思い込んでいた。
暗殺者だが、自分の流儀で悪人のみを殺す主人公
今回は、厄介な女に出会って見捨てればいいものの「ちくしょう!」と言いながら助けに行く話
これを読んでから、何か欲しいものがあって夜遅くに買いに行ったが在庫がない時。
別の店まで行って在庫があるか分からない、遅くなって体力を使い明日に響くかもしれない、ネットで買えばいいのにもかかわらず
自分の流儀に従い「ちくしょう!」と叫びながら別店舗に買いに行くというジェントリーごっこがマイブームだった。 -
どうやらグリーニーは、私には合わないようだ。本作の解説で批評家・北上次郎がいつものように初っ端から興奮して「すごい」を連発し、さらに終盤の190ページにわたる戦闘シーンを褒めちぎっているのだが、まさにそこからが退屈極まりないのである。単に銃器/軍事マニアが狂喜するだけの単調なアクションが延々と続き、米国CIA特殊部隊のメンバーと主人公が無意味な殺戮を繰り広げているに過ぎない。北上は、信頼度の高い冒険小説界の水先案内人でもあるのだが、一方ではやや好みが偏っていることと思い入れが強すぎる面もあり、レビューを参考にするのなら注意が必要だ。久しぶりの新鋭としてグリーニーに期待を寄せていることは理解出来るが、前作「暗殺者グレイマン」ならともかく、本作が80年代の冒険小説黄金期の衣鉢を継ぐ傑作という評価には到底賛同出来ない。
〝グレイマン(人目につかない男)〟とは名ばかりで衝動的に行動するジェントリーは、状況判断を誤った果てに派手な騒ぎを起こして、新たな敵とトラブルを引き寄せる。冷徹に任務を全うする厳格な信条を持たず、時に感情的になって過剰な暴力を振るい、事態をさらに悪化させていく。良く言えばお人好し、悪く述べればすぐに騙される間抜けな若造であり、グリーニーは実はパロディを書いているのではないかと疑いたくなる。とても暗殺のプロとは思えない失態を繰り返し、その後の冒険へと繋がっていく訳であるから、ジェントリーの「甘さ」は意図的なものであり、如何に「弱点」を克服していくかがテーマの一つでもあるのかもしれないが、読んでいてフラストレーションが溜まる。
北上絶賛の「読書の醍醐味」が味わえるというラスト190ページでは、ジェントリーは元上官の忠実な犬となって若い兵士の如き言動をとり、少なくとも前作には在った孤高の殺し屋としての苦悩、孤独な陰影はもはや感じ取れない。終盤に至り、麻薬の効果で朦朧しているとはいえ、無謀な誘拐劇への参加と、責任者である狡猾なCIA高官からの謝意に対して誇りに思うことを述べる主人公の惨めさには呆れかえった。
前作で片鱗を見せていた「正義」へのこだわりこそ、本シリーズの「アキレス腱」となる。フリーランスの殺し屋が世界平和を望むのは、テロリストの狂信と同等の価値しか持たず、矛盾以外のなにものでもない。しかも自嘲気味に述べるのではなく、主人公は大真面目に戦争を忌避し、単独で争いの火種を消そうとする。だが、当人は冒頭でロシア・マフィアの手先となって殺人を遂行して報酬を得ており、平和を語るさまがどうしても独善的に映るのである。
グリーニーは、あくまでも「正義の側」に立って闘う暗殺者を主人公に据えたヒーロー小説の成立を目指しているのかもしれないが、第二作目で早々にその危うさと脆さを露呈させてしまっている。 -
オーディブルで。暗殺者グレーマンシリーズ第二弾。
ちょっと優しい暗殺者のアクション満載な話。私はかなり好き。
映画化したら良いのにと思ったらネットフリックスで配信されているようです。 -
グレイマン・シリーズ2作目はアフリカが舞台。なぜCIAに所属していたのに狙われるようになったのか、命を狙われながら解明されていく。
あいかわらず次から次へと敵に襲われ、水中戦もありでよいエンターテイメントです。 -
読む順番がめちゃくちゃになっているグレイマンシリーズだが、どこを読んでも面白いのはさすが。本作は2作目ということで、やや生硬さはあるもののグレイマンの人間味も滲み出てて、さすがの傑作。北上次郎氏の解説もグッドです。
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『暗殺者グレイマン』に続くシリーズ2作目。
前作の、その場が眼に浮かぶような絶妙な描写はそのままでしたが、なんだかもどかしい場面が多くて若干イライラさせられました。
これ、主人公がグレイマンじゃなくてもよかったような…。 -
あ~ やっぱりジェントリーはお馬鹿だ。超お馬鹿だ。わざわざ自分から苦境に入り込んでいく。今回は意志が弱くて薬物中毒になるし散々だ。だが面白いぞダイハードみたい。
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グレイマンを読んで3〜4年経って読んだ続編。物語が二転三転、ラスト200ページは手に汗にぎる。
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「暗殺者グレイマン」の続篇。前作と同様、これでもかって感じで主人公のジェントリー(グレイマン)が暴れまくる。文字だけなのにクリアな景色が頭の中で想像され、時にえげつない描写もあるが、そこを含めて楽しめる。
政治的状況で作戦遂行者のとるべき行動が変わっていくのは、ドキドキものだ。味方が敵に、敵が味方に、生き延びるため(世界をややこしい状況に陥れないため)に知恵と体を最大限に使う物語はある種の爽快感を覚える。もちろん自分はジェントリーのような立場にはならない場所で生きているので、この物語の世界をフィクションとして楽しめる。でも、世界情勢を鑑みると、今でもこのような物語が地球のどこかで起こっているのではなかろうかと錯覚する。そんなリアルさも本書にはある。
それにしてもグレイマンはタフだ。今回は前作と比べてマッチョ感は減った感じだが、相変わらず死なない奴である。男の理想像かもしれない。 -
後半三分の一を占める戦闘が圧巻。
想像力をフルに活用して戦闘シーンをイメージしながら読む。
冒険小説がなかなか読めない時代に、昨年は「暗殺者グレイマン」、「パーフェクトハンター」、「尋問請負人」と佳作が出版され喜んだ。
ただどれも自分の考える冒険小説、「体力、気力、知力を絞り出して難局を乗り切る」とは少しずれているように思えた。
このグレイマンシリーズの2作目はぐっと自分の基準内に入ってきた。
最後の方は、死なないと分っていてもハラハラしてしまうのだ。
今時、こんな本を読めるとは驚きだ。
グレイマンの主人公は2作目になってキャラがはっきりしグレイでなくなってきた。逆にパーフェクトハンターの方がグレイになってきた。 -
暗殺者グレイマン・シリーズの第二弾。今回、グレイマンことコートランド・ジェントリーはロシア・マフィアの依頼でスーダン大統領の命を狙うのだが、グレイマンの抹殺を企むCIAが介入し、予断を許さぬ展開が繰り広げられる。迫力のある戦闘描写は相変わらず凄い。レベルの高い国際謀略冒険小説である。
前作同様、グレイマンは次々訪れる危機を何とか凌ぎ、任務を全うしようとするのだが…
前作の方が圧倒的に面白かった。今回、グレイマンが危機に陥るのは国際刑事裁判所の美人特別捜査官のエレンに私情を挟んだことが発端。自ら招いた危機が危機の連鎖を生むという展開に少々違和感を覚えた。
読みながら『ランボー 怒りのアフガン』と『ダイ・ハード』を思い浮かべた。恐らく、敵地での女性との淡いロマンスが描かれたり、やたら、ちくしょう!とかくそ!というセリフが登場したせいだろう。グレイマン・シリーズには女性は不要だ。 -
暗殺者グレイマンの第二弾。
がっかりの内容。
第一弾の方はクールな凄腕暗殺者だったのに、第二弾の方は中途半端に情に脆いタイプになったみたいで、読んでてイラッとする場面が少なくなかった。 -
一作目は最後までワクワクしながら読み進めたので、2作目も期待して買ったのに、少々ガッカリするハメになった。
今作でヒロイン的ポジション出てくる女性がとにかく読んでいてストレスが溜まる。余計なことをしてグレイマンを窮地に追いやるわ、グレイマンに助けてもらったのにヒスって非難するわで読者からの好感度は上がりようがない。にもかかわらずグレイマンが彼女に惹かれているかのようなそぶりを見せ始めた時は舌打ちが出そうになった。最後の最後に美味しいところを持っていくし、正直この登場人物が今後も出るならこのシリーズ買うのやめようかな…と思うレベル
マーク・グリーニーの作品
