ディープゾーン (ハヤカワ文庫 NV)

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制作 : 加賀山 卓朗 
  • 早川書房 (2013年6月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (566ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150412852

作品紹介

致死率が極めて高い恐怖の新感染症。抗生物質の原料を求めて特別チームがメキシコの巨大な洞窟に入るが、次々と不可解な事件が!

ディープゾーン (ハヤカワ文庫 NV)の感想・レビュー・書評

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  • ありがちと言えばありがちかもしれないし、映画的と言えばそれはそうだが!いいのだ!こういうのはハラハラドキドキして、スリリングで、よかったーーーって終われば。個人的にはそれでいてサイエンティフィックな、そしてその他のディテールも興味を惹かれたし、次のシリーズも読みたい。しかしだ。背が高くてきれいで頭がいい博士で、ダイビングもケイビングもこなす女主人公は、存在がずるい。

  • いろいろな設定がつきまとっているものの、基本は洞窟探検もの。
    やはり、洞窟内のシーンは読み応えがありますね。
    バイオハザード(ゾンビものにあらず)ものとしても、いい雰囲気で話が進みます。
    なので、最後のオチがなんともはや。
    ちょっとそれじゃ納得いきませんでしょうよ。(^^;

  • ストーリーの広げ方や展開は、割とオーソドックス。好みにもよるでしょうが、締め方が…編集で割愛したかなと邪推してしまう位、駆け足だったのが残念。

  • 薦められて読んでみた。そうでなければ手に取ることはなかっただろう。
    主軸となるリアリティのある洞窟探検に、アフガニスタンで細菌への対応に追われる女性医師と背後にある陰謀が絡む冒険小説。著者が登山家、洞窟探検家、熟練のダイバーというだけあって、探検シーンは迫力がある。
    裏切りあり、修羅場での恋愛あり、1対1の格闘あり、最後のどんでん返しありと色々な要素がてんこ盛りで、非常に楽しめた。ただ、ボウマンが復活するのは、ハリーも同じ状況で帰還できていることで違和感は薄まるが、それでもご都合主義だなと思った。
    製薬会社が自社の製品を大量に売るために、意図的に細菌の感染拡大を図ったという筋立ては、現実に有りそうで嫌だ。

  • サービス満点のアドベンチャー小説。

    海鮮丼をたのんだら、上に天ぷらと鰻が乗っていて更にステーキまでついてきたような感じ。

    美味くて満腹にはなるけれど、はて何をたのんだっけ。

    個人的には素材を生かした料理を食したかった。

  • あらゆる薬剤に耐性のある新型ウィルスとの戦いがテーマのスリラー。

    以前に、ワシントンDCに致死率90%のエボラ・ウィルスが直接持ち込まれてしまった事件を描くドキュメンタリーがありましたが、そういう事故は終わったわけではないんですね。イラク戦争時に負傷兵が病院で感染症にかかったりといった実際の事件を題材にしています。

    恐ろしいのはウィルスだけではありません。抗生物質を抽出するために必要な好極限性微生物を採取するために行く先は、メキシコ南部の紛争地帯にある洞窟!現代の洞窟探検は水没部分をダイビングで超え、垂直の壁をクライミングで超え、二酸化炭素や硫化水素で充満したポケットを超え、水流を超え・・とさまざまなスキルを組み合わて突破していくのです。ライトが消えれば真の暗闇。深くなればなるほど精神にも影響がでてくるなど、リアルな描写は登山家であり洞窟探検家でありダイバーでもある著者にして初めて描かれる迫力!

    出張先で読むものがなくなり偶然手に取ったのですが、ご都合主義的シーンもなんのその夢中になって読んでしまいました。

    ダイビングもできて、その感覚をうまく描写できる人ってなかなかいないんだよなぁ。本書がフィクションとしてはデビューだそうなので今後が楽しみ。

  • 『迫真の冒険小説!』という帯に飛び付いたのだが、一言で言うとマイクル・クライトン風の『宇宙戦艦ヤマト』かな。

    アフガニスタン駐留米軍を襲った致死率の高いバクテリアによる感染症。このままでは米国本土がパンデミックに見舞われる事態に。女性微生物学者でダイバーであり、登山家でもあるハリーは4人の精鋭とともにメキシコの巨大洞窟にバクテリアに対抗する未知の微生物を捜しに行く。

    余りにもご都合主義的な展開が続き、読むのがイヤになった。それでも、恐怖のバクテリアに人類がどのように闘うのか興味があり、何とか読み切った。余りお勧め出来ない作品。

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