- 早川書房 (2014年1月24日発売)
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感想 : 9件
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Amazon.co.jp ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784150412975
作品紹介・あらすじ
ウォール街で続発する怪事件。調査にあたる元トレーダーが暴き出した恐怖の陰謀とは?
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
金融犯罪の謎を追いかける元トレーダーの物語は、単なるサスペンスに留まらず、親子の絆や成長が巧みに絡み合っています。主人公ジェイソンと息子の生活やコミュニケーションの試行錯誤が描かれることで、物語に温か...
感想・レビュー・書評
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ミステリ
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不正取引による懲役期間を終えた元証券トレーダーが金融犯罪の謎を追う仕事に関わったことから大きな事件にまきこまれていく。クレージーな証券取引の現場が活写され、欲にかられた人々が蠢く物語の世界に否応なしに引きずり込まれる。後半の畳み込む展開も迫力満点だが、何よりも「キッド」の存在がドラマとしての深みをもたらしている。
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金融ミステリ。ちょっと難しかったです。最後に子育てとリンクしたところは「そう来ますか」と思った。
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金融犯罪の解明だけで話が進められていたら平凡すぎて、出版社の人達から見向きもされなかったかも。でもそこにジェイソンと息子の生活ぶりや意志疎通の試行錯誤の様子を絡めることで、ぐっと読ませる話になっていると思う。前半、学校前での親子と犬のふれあいの直後の事はこちらもうれしくなってしまった。ラストのジェイソンはなかなかしたたかですね。金曜日はキッドが黒を着る日だから、そこからタイトルが(笑)
次も翻訳刊行予定ありなので詠むのが楽しみ。 -
話の筋はオーソドックス。
父子愛もいいけどちょっと物足りない。 -
帯の金融サスペンスというのに興味を持った。
普段ならタイトルといい、名前も知らない作者といい手に取る要素はほぼないのだが、たまにはこういうところから入るのもいいかも。
主人公は証券会社で働いていたが、不正行為を犯して刑務所へ。戻ってくると、別の証券会社からある人物について調べるよう依頼される。
その人物を調べていくと……
ってこんなかんじの話なのだが、これだと普通の作品で終わるだろう。もう一つの要素として主人公には自閉症の息子がいるのだ。
つまり、金融サスペンスであり、父と子の物語でもある。一粒で二度おいしいというわけだ。
続きもでているらしいので、翻訳されるのを待つとする。 -
これは当たり。金融サスペンスだが、自閉症の息子との交流の描き方がよい。
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☆☆☆★
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シニカルな表現がいかにもアメリカのミステリらしい。
それがウォールストリートを舞台にした話に合っている。
証券会社で起こる犯罪捜査と自閉症の息子の子育て物語が並行する。
40過ぎで、髪が薄い主人公の再生物語と採れなくもない。
不満もあるけれど、Gratefulldeadネタがあちこちに登場。これだけで買い。
