ピルグリム〔1〕 名前のない男たち (ハヤカワ文庫 NV ヘ)

制作 : 山中 朝晶 
  • 早川書房
4.07
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本棚登録 : 387
レビュー : 49
  • Amazon.co.jp ・本 (403ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150413118

作品紹介・あらすじ

戦慄のテロ計画が発覚! 正体不明の敵を探し出すべく、大統領は闇の世界に生きた伝説の諜報員を起用する。わずかな手掛かりを追う彼もまた、名前を消して生きる男だった。 続刊〔2〕9月上旬発売〔3〕9月下旬発売

感想・レビュー・書評

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  • 全三巻の話題作、図書館で2ヶ月近く待って借りた本。

    アメリカの諜報組織に採用された「私」は、過去を消し、偽りの身分で活動してきた。あの9月11日を防げなかった組織は解散、「私」は自らの経験を、ジュード・ガレットという名前で、犯罪捜査に寄与する目的で、一冊の本にまとめた。 その数年後、 ニューヨーク市警のベン・ブラッドリーが、ヨーロッパにいる「私」を訪ねてきた。驚異的な調査で、身元を探し当てた彼は、本の内容を講習会で話してほしいと頼む。
    ブラッドリーは、9/11で貿易センタービルに救出に入り、重症を負った。入院中の彼に、もう一度立ち上がる力を与えたのが、「私」の著書だった。

  • 5月-5。3.0点。
    最前線の諜報部員だった主人公。引退し警察補助に。
    9.11テロ後にある殺人事件が発生、また別のテロの計画が
    判明し、復帰し単身トルコへ。

    すらっと読めるのだが、文章に抑揚が少なく、感情移入がイマイチできない。
    2巻に期待。

  • 24のようだ!
    一巻は主人公と犯人の生い立ちの紹介で、長い序盤。
    それでも次巻がきになる!

  • 序盤は色んなことが平行して起こっているが関連がわからないので、なんのこっちゃ?と不思議に思いながら読み進めていくことになるが、段々と関連がわかってくるうちに物語に引き込まれてしまった。

    こんなスパイものの世界って本当にあるのだろうか?また、こんな形のテロは実際に起こりうるのだろうか?物語を通してサウジアラビアなどイスラム世界の勉強にもなった。

    ただ、この主人公、ちょっと自分でネタバレしすぎじゃないか?笑 「この後、このことがこんなに重要になるとは思わなかった。」みたいな文言が多く感じた。

  • ハヤカワ文庫の100冊フェア 2016

  • 全3巻のまだ1巻目。ここでは主人公の生い立ちと、彼の書いた本が縁で知り合った、9.11貿易センターでの出来事がトラウマになった警察官との交友などが描かれる。同時進行で父親をサウジアラビアで処刑された14歳の少年がテロリストになる様を克明に綴っていく。世界を舞台にこれから何が起こるのか。読んだ後すぐに2巻目を手にしたくなるはずだ。

  • 率直によく分からない。
    どこまで過去の話でどこまで現在の話なのか、ついていけなくなった。
    続編読む前にもう一度おさらいします。

  • CIAでもFBIでもない政府機関に所属し若くしてその世界のトップに居た私「ピルグリム」が、一度は引退して普通に暮らそうとたものの、911のテロやその後の世の中の混乱によって、否応なく諜報の世界に戻ることになり、非常に緻密で慎重で手強い相手「サラセン」を追うお話。もともとは映画の脚本家をしていたという著者の初めての小説だそうです。元脚本家というだけあり、複雑な情勢、人間関係、ピルグリムやサラセンを形作った過去の出来事に彼らの心の動きを、短い文章を連ねることによって見事に書き出していて、とても読みやすかったです。現在のことから過去に飛んだり、(全体が回顧録なので)途中で予言めいたことが出て来たりもするのですが、技巧でごちゃごちゃになることもなく3冊もある長編小説なのにサーッと読んでしまいました。大変面白かったです。

  • さすが脚本家が書いただけのものはある。新しい世界地図、新しい諜報もの。

  • レビューは第三巻にて。

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