- 早川書房 (2017年6月8日発売)
本棚登録 : 53人
感想 : 3件
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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784150414139
作品紹介・あらすじ
十年以上疎遠だった友人の独身さよならパーティ。森の奥に孤立した別荘での週末は、悪夢のような展開に! 新鋭の放つサスペンス
みんなの感想まとめ
極限まで絞られた登場人物たちが織り成すサスペンスが特徴的な物語で、読者は彼らの複雑な心理や人間関係を通じて、緊張感を味わうことができます。犯人の特定は早い段階で明らかになるものの、その背後に潜む動機や...
感想・レビュー・書評
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登場人物が極限まで絞られている(6人)のだが、期待に反して犯人当ての妙味はさほどない。キャラの言動が揃いも揃って不愉快なのと、思わせぶりで延々ひっぱられるストレスも、それを減じる方向に働く。そのあげく、ネタはあまり難度が高くなく、真相に気づくのは難しくない。最大限良く言って、「雰囲気で読ませる系」。
2019/8/10〜8/12読了詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ミステリというかサスペンス。
女の恐ろしさではなくて弱さを書いた話なのでは。自分の思い通りに全てを従える女王は、他人の評価でしか自己を形成することができない。でも、ほんとはありのままで愛されたいし許されたいし救われたい。そこのとこは、ちょっと理解できてしまう。
冒頭の童謡、暗い暗い‥をどこかでみたな‥と思ったら、チャレンジミッケの「こわーいよる」だった(笑) -
サスペンス小説のため、犯人は早い段階で解る。
ただ、動機的な人間感情の部分で楽しむことができる小説だった。
主人公が失われた自分の記憶に確信が持てない部分が面白かった。
