地下道の鳩 ジョン・ル・カレ回想録 (ハヤカワ文庫NV)

  • 早川書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150414412

作品紹介・あらすじ

諜報機関でのキャリア、詐欺師の父親の人生、スマイリーを始めとする登場人物のモデル、サッチャーなどの要人との出会いをも語る!

感想・レビュー・書評

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  • 英作家ジョン・ル・カレ氏が死去 数々の傑作スパイ小説 - BBCニュース
    https://www.bbc.com/japanese/55297885

    地下道の鳩──ジョン・ル・カレ回想録 | 種類,ハヤカワ文庫NV | ハヤカワ・オンライン
    https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000014035/

  • 小説の元ネタになった出来事や、とんでもない父親の話など、いろいろと知れてよかった。

    個人的に一番びっくりしたのは、連続殺人犯アンドレイ・チカチーロから自白を引き出したイッサ・コストエフの話が載っていたところ。
    チカチーロについての突破口はなんだったのかという質問に対して、「息のにおいだよ」というところがなんだかガツンときた。
    実際にあのとんでもない犯人に会って会話した人にしかわからないことだなぁ、と…。

  • ”地下道の鳩: ジョン・ル・カレ回想録”読了。 2020年12月12日に他界した巨匠の回想録は、重厚な趣で始まったので身構えましたが、ユーモアに溢れたエッセイ集でした。読んでいない四作品を除く作品の中で、最も軽快で、最も秀逸でした。個人的なエピソードを、文学のレベルまで引き上げる手腕に、星五つ!徹底的に破天荒だった詐欺師の父、ロニーの話は、まるで物語。名作の裏話の数々に、もう一度、読み直そうと、決意しました。

  • ル・カレの小説が生まれた背景がわかる。ああいう生い立ち、性格の人でないと、ああいう小説は書けないのだということもわかる。

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