暗殺者の献身 上 (ハヤカワ文庫NV)

  • 早川書房 (2021年9月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784150414856

作品紹介・あらすじ

病身を押し、多発する情報員失踪の真相究明に当たるグレイマンは、やがて愛する女性の救出に赴き、世界を揺るがす陰謀の渦中に!

感想・レビュー・書評

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  • いつも変わらないカッコよさ。
    上巻は、大好きな彼女(強い強い工作員)の仕事が心配で心配で、影からそっと見守るグレイマン。
    当然、何かと厄介事に巻き込まれながら・・・
    海外の制限の無い派手なアクションでストレス解消&楽しめます!

  • マーク・グリーニー『暗殺者の献身 上』ハヤカワ文庫。

    グレイマン・シリーズの第10作。

    毎回、グレイマンは任務を遂行する中で危機的な状況に陥るねだが、今回ばかりは最初から怪我による感染症で体調不十分な非常にヤバい状況の中で任務を遂行することになる。

    そして、グレイマンがかつて恋をしたゾーヤ・ザハロワが再び登場するという嫌な展開に……

    プロローグにアメリカの資産がベネズエラで国家情報機関に拘束される緊縛の描写があり、最初からグレイマンが最大の危機に見舞われたかと思われたのだが、本編に入るとグレイマンはもっと深刻な事態に陥っていた。

    グレイマンことコート・ジェントリーはCIAの秘密医療施設で作戦で負った怪我が原因の感染症に苦しんでいた。しかし、非情にもCIAのマッシュ・ハンリーから敵国に寝返った国家保安情報局のクラーク・ドラモンドの身柄を捕獲せよとの命令が下り、グレイマンはベネズエラに潜入する。

    本体価格920円
    ★★★

  • グレイマン 第10弾
    ゾーヤとザックとジェントリーのポイズンアップル

    登場人物それぞれの視点から描かれていて、感情が見えるのが面白かった
    10作目でも勢いが止まらない

  • 病身を押し、多発する情報員失踪の真相究明に当たるグレイマンは、やがて愛する女性の救出に赴き、世界を揺るがす陰謀の渦中に!

    シリーズ第10作は、ほぼベルリンを舞台に繰り広げられる大諜報戦とアクション。下巻に続く。

  • 最初から最後まで具合の悪いジェントリー。
    それでも心を通じ合えるゾーヤの元に。
    二人で危機を脱することができるのか?

  • いろんな組織がでてきて、名前と所属その他諸々の関係を頭の中で整理するのが大変。ほとんどベルリンで展開します。

  • グレイマンシリーズ第10作目

    重篤な感染症に罹っているにもかかわらず、ジェントリーは任務を遂行します。ですがやっぱり、本調子ではないようです。とは言え、強すぎるジェントリーなので、感染症に感染した状態くらいの方が、相手にとってはハンデになって、むしろフェアなんではないかと?

    ジェントリー、ジェントリーに守られていることを知らないゾーヤ、ジェントリーを狙う刺客、ゾーンを狙うロシア、そして、現地に諜報機関と、さまざまな機関や人物たちがくんずほくれつして上巻は終わり。

    下巻で、どう物語が進んでいくのか、ワクワクドキドキです

  • UAE情報機関、イラン、ロシア、CIAがベルリンで入り乱れる情報戦。
    後書きの真山仁も「シリーズ最高傑作」の評価に恥じない面白さ。

  • 話が複雑に過ぎるが、読ませる技量はいつも通り。

  • 出るたびに必ず読んでいる当代最高峰とも呼ばれるアクションシリーズの邦訳最新。主人公はCIAの特殊部隊にもいた凄腕の暗殺者で一時は所属していた組織から命を狙われていたが今は和解して独立したエージェントとしてCIAから仕事を請け負っている。前作で負傷し本作では重い感染症に倒れている。そのため本来は彼が請け負うような仕事を同じ立場のエージェント達が対応し一人はベネズエラで拘束されもう一人はベルリンで窮地に陥ってしまう。愛する女性の危機を救うべく感染症が完治してないにも関わらずベルリンに飛ぶ主人公。ベネズエラでは死んだと思われていたNSAのソフトウェア技術者が生きているらしいといいうことでその真偽を確かめる、という任務、ベルリンでは怪しげな民間軍事情報会社を探る、という任務でそれぞれ異なる話のはずが…という展開。単純な米国対どこかのならずもの国家、という図式ではなく様々な思惑の国家や機関が登場しかなり複雑な設定になっているのだがさすがの手さばきで全く混乱することなく一気に読ませる力量がやはりものすごい。最終的にまた立場が変わってしまった主人公、既に次作が待ち遠しく作者の術中に完全にはまってしまっている…アクションやミステリ好きにはたまらない作品。非常に面白かった。おすすめです。

  • 暗殺者グレイマンシリーズ10作目。

    ぶっ飛んだ設定で常時絶体絶命のコートランド・ジェントリーの物語も10作目かーと思うとフィクションとは言え良く生き延びたなと感慨深いものがある。

    今回はキリの良い10作目にふさわしい名作だった。
    特に、前作は面白いものの胸糞悪くなる内容が多かったので、今回は単純にスカッとする内容だったのも良かった。

    物語の始まりは、南米においてジェントリーの同僚であるザックが任務失敗する所から始まる。

    ジェントリーは前作から数カ月の身で、前回の戦闘のダメージが完治していない。
    それどころか、ナイフで刺された鎖骨が感染症を発症し、完治まで絶対安静の状態だった。

    にもかかわらず、CIAは彼をザックがやっていた任務に放り込む。
    ジェントリーは厳しい体調に関わらず、任務をこなすが、予期せぬ暗殺チームとの戦闘に巻き込まれ、自分は大きな陰謀の渦中にいることに気付く。

    そして病を押して、陰謀の中心であるドイツ・ベルリンへ飛ぶ。

    相変わらず展開が速く、アクションシーンも豊富なものの、特に上巻は誰がどこで糸ひいている黒幕なのかという謎解き要素も面白い。

    面白すぎて一気読みする作品でした。

  • マーク・グリーニーはラブストーリーは書かない方がいいな(笑)

  • 今回は、エピローグで一人を暗殺しました。

    ベルリンを主な舞台として、複数の勢力の思惑が交錯する、謀略要素の強い作品でした。
    これまでのおバカなランボーものより、楽しく読むことができました。
    それにしても、アメリカ人はイランが大好きですね(笑)

    ところで、電子機器や電波の扱いが簡略化されすぎ、都合が良すぎる気が。
    どんなネットワークでも、侵入して目的の情報を得るまで数秒(笑)
    その方面に関しては読者も興味が無いと分かっているうえでの書き方でしょうけど…

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