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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784150414955
作品紹介・あらすじ
妻子と部下の命を奪われた特殊部隊隊長は、復讐を誓って米国の暗部へ足を踏み入れる。大型ドラマ化決定の新世代冒険小説第一作!
感想・レビュー・書評
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愛する妻を幼い愛娘を
惨殺されたら?
貴兄ならそのときどう
しますか?
本書の主人公は絶望の
淵から立ち上がり、
復讐のためにただ一人
巨悪に挑みます。
海軍特殊部隊の実戦で
鍛えられた桁はずれの
その能力。
死を賭した者がまとう
迷いのなさ。
彼はもはや人間を超越
した存在。
だれにも彼を止められ
ません。
もし私が彼と同じ立場
だったらどうするか。
彼のような鋼の肉体は
ないけれど、
やはり人間であること
をやめて、
死神に魂を売り渡して
しまうかもしれません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アフガニスタンでのテロリスト掃討作戦でSEALの部隊が壊滅した。多くの部下を失った部隊指揮官のリース少佐は責を問われて帰国する。検査で脳腫瘍が見つかった彼に追いうちをかけるように、作戦を生き延びた唯一の隊員が自殺し、さらには妻と娘がギャングに命を奪われた。連続する悲劇の裏には何が? リースは真相を追う――。
無難な立ち上がり。
翻訳の際、言葉の選び方にやや気になるところがあった。専門用語ではない。校正でどうにかならなかったか。 -
ミリタリー、陰謀、復讐……手に取ったときの予想を上回る、読みごたえある作品でした。途中、背景描写が粗く飛躍した繋がりに感じるところもありますが、主人公の心情、友人・協力関係など共感を覚えるところもあり、社会問題を考えさせられつつエンターテイメントとして楽しめる作品だと思います。
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アメリカのテレビドラマシリーズにもなった作品。裏切りにあった主人公が復讐リストに沿ってターゲットを消していくという話。先にドラマを見ていたので、イメージしやすかった。
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59
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