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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784150414962
感想・レビュー・書評
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次々に登場する兵器の
精巧な描写。
そして、それらが人や
建物を破壊する様子や、
その粉塵を浴びながら
感情を排して任務遂行
する主人公の内面描写。
筋書きが云々よりまず、
軍人の視点で描かれる
戦場のリアリティが◎
それは著者自身が海軍
特殊部隊に所属し、
二十年超のキャリアで
培った経験が語るから。
戦闘でいちばん重要な
一発は、
民間人をそれと識別し
撃たなかった一発。
こんな言葉は実体験が
なければ紡ぎだせない。
機密情報に触れる部分
がところどころ墨消し
になってるのがまた◎
細部のリアリティに星
四つです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
登場人物がブラッド・ソーの小説を読んでいたことと、著者の謝辞がやたらに長いことが印象に残った。物事がうまく進み過ぎ。
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ミリタリー、陰謀、復讐……手に取ったときの予想を上回る、読みごたえある作品でした。途中、背景描写が粗く飛躍した繋がりに感じるところもありますが、主人公の心情、友人・協力関係など共感を覚えるところもあり、社会問題を考えさせられつつエンターテイメントとしても楽しめる作品だと思います。
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SEALSの部隊を率いたリースが、部下と家族を殺されたことに対する壮絶な復讐譚。時折??が頭をよぎったが、総じて面白かった。
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60
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