ブラッド・クルーズ (下) (ハヤカワ文庫NV)

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  • 早川書房 (2023年8月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784150415150

みんなの感想まとめ

登場人物たちの個性豊かなエピソードが丁寧に描かれ、感情移入を促す一方で、クルーズ船上で起こる吸血鬼による惨劇が徐々に明らかになるホラー作品です。上巻では事件がなかなか起こらず、登場人物たちの人間模様に...

感想・レビュー・書評

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  • 上巻では登場人物たちのエピソードがゆっくりと描かれていて、なかなか事件が起こらない。
    でもそのせいで彼らに好感を持ったり、イライラしたり、より気持ちが入る。
    乗客がみんなお酒とエッチのことしか考えてない人ばっかで、さすが海外のクルーズは違うぜ……と思った。

    上巻の後半から惨劇が起こり始めて面白くなりますが、あれだけ丁寧に人物を描いていたのに、ラスト駆け足になって、いつの間にかあいつもこいつも死んでるじゃん……という印象。
    ラストはもう少しドラマチックな戦いが欲しかったかなぁ。
    でも、この人は死なないよね、と思ってた人が何人かあっさり死んでしまったのが逆に良かった。

  • 感想は上下巻あわせてのものです。

    クルーズ船で吸血鬼が乗ってて仲間を増やして大変なことに、なホラー。スウェーデンのスティーヴン・キングなんて言われてる作家さんらしいです。

    正直パニック感はあるものの、そんなに怖くはなかったな。なんでだろう?と考えたんだけど、たぶん吸血鬼側のモノローグ的なものが早くからずっとあるから「得体のしれないなにかに襲われてる」というような怖さがあんまりなかったからじゃないかと。ああ向こうは向こうでいろいろ考えてるんだなあ、というメタ的な視点で見れちゃう。

    あと日本人からするとスウェーデンとフィンランドってあまり違いを意識したことないというかどっちがどっちかわからなくなることすらあったりもするんですが、スウェーデン人は○○だからフィンランドの奴らはXXだからとか書かれてるのを見てそういうものなのかーと目から鱗が。そりゃそうか。大体において隣同士の国って仲悪いしな。遠い国の人が「日本と韓国と中国の区別がつかない」とか同じ国じゃないの?と認識してるのと同じようなことか。なるほどなー。勉強になりました。

  • まぁそうだよね、という終わり。
    ピアはちょっとずるいけど。
    これならちゃんとゾンビを閉じ込めた
    日本の海上自衛隊だかの話の方が
    うまくやれてたな笑

  • 下巻はパニック中心なのでそこまで飽きない。誰が死ぬのか予想がつかないのも良い。キャラがバラけているので各地の様子がわかる。

    吸血鬼の母親と息子良かったな。血を飲むと血色がよくなるのか。ずっと幼い子供のままというのもきついな。
    みんながみんな言葉が喋れる吸血鬼になるのではなく、大半はゾンビのようになる、というのが面白い。

    最後、完全に救助されるのではなく、海上のボートで救出されるのを待つシーンで終わる。海中には変わった人達が陸地を目指すというもの。映画みたいなラスト。

    映画化したら面白そう。

    残念だったのは、キャラの描写がちょっと物足りないかなってとこ。成長や変化が感じられなくてそこにカタルシスを感じられなかったのが物足りない。
    パニックモノとしては面白かった。なるべくしてなっていったって感じ。

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