犬ですが、ちょっと一言 (ハヤカワ文庫NF)

  • 早川書房 (1985年2月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784150501129

みんなの感想まとめ

人間の世界と動物の視点を交えた独特な物語が展開されるこの作品は、犬のジョーの日常を中心に描かれています。ジョーは、同族の犬や猫、さらにはミバエとも世間話を楽しむ姿が微笑ましく、彼の日常には思わず共感を...

感想・レビュー・書評

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  • 「犬ですが、ちょっと一言」

    著者 ミュリエル・ドビン
    訳  乾信一郎
    出版 早川書房

    p66より引用
    “「おれの考えでは、
    空想ってもんはアルコールと同じくらい気ばらしになるんだよ」”

    犬のジョーが見た、
    人間の世界と彼ら動物の世界を書いた一冊。
    同族の犬はもちろん、
    猫やミバエとでも世間話を楽しむ様子は、
    なんとも楽しそうです。

    上記の引用は、
    ジョーの友人ジョゼフの一言。
    アルコールで気晴らしが出来ない下戸の人たちにとっては、
    良い方法だと思います。
    けれど、
    空想がいつも楽しい方向に行くわけではないのも、
    アルコールと似ているような気がします。

    ーーーーー

  • 女性新聞記者に飼われている酒好きの犬ジョーから見た世界が書かれています。
    全編犬目線ではありますが、犬である必要はなく、ただ単に設定を犬にしただけのものでした。

  • 原題の訳は『ジョーの世界』というらしい。日本語版タイトルすごくいいと思う。
    犬離れ?した趣味を持つ、ゴールデン・レトリーバーのジョーの日常を描いた話。おもしろかった。ジョーの大切な彼女にできた彼氏・チャーリーとの仲がだんだん深まっていくのが微笑ましかった。

  • ちょっと評価が難しい本かも。漱石の『猫』なんかと比べるとなんだか批評性が甘く大したことがないようにも思われるが、1985年アメリカということを考えると今の日本的感性(いわゆる常識)で考えてはいけないのかも。動物同士の話の部分はまあ面白いし。もう一度読みなおすとまた感想が変わるかも。

  • ジンを飲んでタイプする犬・ジョーが、飼い主や他の動物、そして世界について一言。動物も呑気に見えても実は色々考えている!?でも飲み過ぎにはご注意を!

  • おされなカフェで読みたいですな。

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