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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784150501143
感想・レビュー・書評
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書を繙く前は、何故トゥローがこのようなロー・スクール時代の経験談を著したのか疑問に思った。そのときは後にリーガルサスペンスを生む前の、作家になるための手習いかという結論に達したのだが、読後の今となってはトゥローが敢えて本書を著さなければならなかった事を痛感させられた。
今現在のアメリカの裁判が道徳とか倫理といった所謂通常守られなければならない“正義”よりも理論や議論でクロをシロへと捻じ伏せる“テクニック”で成り立っている根源がこのロー・スクール―とりわけハーヴァードの―の1Lの授業形態、試験形態にあるとトゥローは云う。
紙面の都合上、詳しくは書かないが、一言で云うならば“人間性の欠如”にあると作者は云う。
恐怖で縛る“ソクラテス方式”の授業、それを克服するための途轍もない勉強量と時間、そしてそれによって生み出される「他人よりも優位に立ちたい」という気持ち、即ち“敵”の覚醒。
何とこれらは現代日本の教育システムの歪みその物ではないか!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作者自らの体験記。日本でのロースクール構想がまだなかった頃に読んだのですが、えらく違うんだなと思いました。最近はどの辺まで近づいているのでしょうか。
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世界のエリート層と闘って負けそうになった時、挫けた時、この本で背筋を正したい。彼らも必至なのだ、と。
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少し古い本だけれど、アメリカのエリートと呼ばれる人たちの競争の厳しさが垣間見える。
また、ロースクールでの教育についても疑問を投げかけているあたりにも共感した。ハーバードとは言え、決してベストな教育環境ではないんだと思う。
著者は後に推定無罪を書く人。
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ゼミの教授のお勧め本です。まさに法学部生!笑。
おかれている環境の違い、プレッシャーには格段の差があるけど、共感できる部分はたくさん。感情を排するものの考え方を学んだり、法律的思考が自分の性格にまで影響を及ぼすことに気づいて怖くなったり。無意識のうちに感じていたことが、言葉になって表れている感じ。
ただ、痛烈に感じたのは、ONE Lの彼らに比べたら、わたしはまだまだ甘やかされているなぁ、ということ。目指す道のりは、まだまだはるかに長い。 -
ベンキョウしなきゃ。
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