映画字幕五十年 (ハヤカワ文庫 NF 131)

著者 :
  • 早川書房
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150501310

感想・レビュー・書評

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  • 2010/06/29

  • 映画がトーキーになり、字幕をつけなくちゃ…となったころから日本語字幕を作ってきた方の自伝的エッセイです。

    戦前のインテリの方というのは、とにかくすごいと思わざるをえません。

    銀座とか築地とか、なぜ広告代理店やら映画会社が集まってるのかすら、納得できてしまいます。

    銀座ってすごい街、とか旧制中学とかナンバースクール出てる人のすごさを改めて感じました。

    この本にもありましたが、将来私も「翻訳家」ではなく「翻訳者」という肩書を使ってみたいものだと思いました。

    この本に登場する人たちの名前、羅列するだけで、昭和の一時代が切り取れそうなくらい、有名人がたくさんいます。

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