ラスト・エンペラー (ハヤカワ文庫NF)

  • 早川書房
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本棚登録 : 37
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150501402

作品紹介・あらすじ

1908年、わずか3歳にして溥儀は清朝第12代皇帝の座に就いた。広大な中国の頂点に立った彼は、「望むことは何でもできる」と教えられ、神の如く敬われた。だが3年後、辛亥革命が勃発、中華民国の成立と共に清朝は崩壊する。やがて居城の紫禁城からも追われると、溥儀は日本側に接近、1934年には日本軍によって作られた満州国の傀儡皇帝となった。そして第二次世界大戦後は、囚人生活の後、一人の市民として新たな人生を送り始める…。革命と戦争に明け暮れる動乱の中国を生きた最後の皇帝の波瀾の生涯。ベルトルッチ監督により超大作映画化!

感想・レビュー・書評

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  • 「第二次世界大戦における日本」の、欧米からの印象と日本での印象のギャップが大きい。溥儀という人物は、皇帝であったにも関わらず、なにやらふてぶてしい、弱者のしぶとさと狡猾さ、というものを感じてしまう。

  • 面白かったが、訳がひどい。

    英語をそのままの文法や日本語で翻訳したみたいで、もっと小説なんだから綺麗で楽しませる日本語にならなかったのかとつい考えながら読んでしまう。

  • 日本の幕末から明治時代、そして清朝末期から辛亥革命と中華民国の成立。揺れ動くアジア両国の歴史は日中戦争で混じりあうが、それに翻弄された清朝の末代皇帝、それが溥儀のイメージ。歴史の裏で繰り広げられるドロドロな策略と、そこで右往左往する、子供のような皇帝。実は後者よりも前者の動きのほうが興味深かった。映画はもちろん、アジアの近代史をもう一度見直したくなった。

  • 愛新覚羅溥儀(あいしんかくら・ふぎ)。

  • 2003年11月28日

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