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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784150501433
感想・レビュー・書評
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くだらなくておもしろい。でも、こののりに途中で飽きてくるかも。
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嘘つき過ぎるw
ついついもののけづくしも買ってしまったではないか! -
べつやくれい氏の父上で脚本家。なぜハヤカワで虫エッセイ?と思って買ったが、イントロからいきなりSF。本編も論文をパロディ化したSFをまじえたドタバタ(早い話がデタラメ)で、驚き。しかもかなり調べてから書いている厚みを感じる。時々言葉をこねくり回して実験的になったり、注釈で全く無関係の話を展開したりと、こういう作風を筒井康隆氏以外で読むことがあるとは思わなかった。娘れい氏も大いに影響を受けていることも実感。シュールレアリスティックなイラストも含め、読みごたえあり。
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最初「???」と思ってたけど、2、3編読んで、おもいきり別役ワールドにはまった。面白すぎ。真面目なおちゃらけ。書いている時楽しいんだろうな~。癖になりそうです。
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うらやましい作品だ
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劇作家・別役実のつくりだした「づくし」シリーズ、第一作にして虚構の金字塔。とんでもない奇書でありながら麻薬のように人を惹きつける、至高のでたらめ。最高です。特に最後の、『一般に虫的兆候と呼ばれている。』という、いきなり主語のないじつに不思議な書き出しで始まる「総括」は、死ぬまでにぜひ一度読んでほしい。
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フェイクの霊峰、づくしシリーズの一作目。
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