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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784150501976
みんなの感想まとめ
愛する猫との出会いが、著者の心の変化を描いた物語です。もともと犬好きで猫に対する偏見を持っていた著者が、やむを得ず預かることになった子猫との暮らしを通じて、次第に猫への愛情を深めていく様子が描かれてい...
感想・レビュー・書評
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犬好きで大の猫嫌い、飼っていたインコを野良猫に殺されてからは憎悪派に変わった著者の高校生の娘が友達からやむにやまれぬ事情で預かってきた子猫のドン。このドンの愛くるしさから段々と猫好きになっていく。ドンは先天的畸形のくる病だったが13年間を共に暮らし最期まで看取る。ドンとの暮らしの合間合間に触れ合うようになった外猫ボス、パンツ、にぎやか、赤ママ等々。高校生だった娘も大学進学、中退、看護学校入学、自立、結婚と著者の猫への依存度と比例するように自分の世界へ飛び立っていく。2代目ドンの登場までを描いたエッセイ。
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もともと犬が大好きで、猫は子供のとき見た化け猫映画の猫が怖すぎて大の苦手だった、という吉武さんが、行きがかり上猫と暮らすことになったところ、もともと動物好きだったので、アッサリと猫好きに転んでしまい、内猫と外猫と、捨て猫や置き去り猫、迷い猫と交流するようになった経緯とそれぞれの猫格(人で言うところの人格)などなどを書いた本。猫話の合間にひとり娘さんとの確執や、定年後に鬱々とする夫を気にかけている様子などが、ひらひらはらはらと見え隠れしたりもして、「わたくしは」というお品のある素敵な語り口とともない、とても上質な本です。
やまだ紫さんの絵も、とても素敵です。
吉武輝子の作品
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