なぜ人はニセ科学を信じるのか 2 歪曲をたくらむ人々 (ハヤカワ文庫NF)
- 早川書房 (2003年8月28日発売)
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感想 : 11件
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784150502812
みんなの感想まとめ
科学的主張や歴史的事実がどのように歪められ、誤解されるのかを深く掘り下げた作品です。進化論やホロコーストの否定といったニセ科学の事例を通じて、著者はその背後にある論理や心理を明らかにします。特に、科学...
感想・レビュー・書評
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進化論は間違っている」「ホロコーストなどなかった」。これらの主張はどこかおかしい。だがどこがおかしいのか?本書では、「聖書に書かれた天地創造を、科学の授業で教えるべきか否か」について法廷で応酬された議論と、「ナチスドイツによるユダヤ人大虐殺は虚構だ」とする主張をつぶさに見ていくことで、歴史や科学的主張の歪曲を目指すニセ科学の手口を明かす。
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多くの部分がホロコースト関係の話になっている
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キリスト教原理主義者は、進化論を否定する。
ホロコーストを否定する人もいる。
ユダヤ人が世界的に力を持っている今の世の中で、ホロコーストを否定する人たちは相当勇気がいるだろうな。 -
『ぼくらの頭脳の鍛え方』
文庫&新書百冊(立花隆選)164
サイエンス -
第3~5部 (第9~17章)
訳者あとがき
文庫化にあたって
『なぜ人はニセ科学を信じるのか UFO、カルト、心霊、超能力のウソ』 1999.2 早川書房刊 文庫化
『Why People Believe Weird Things: Pseudoscience, Superstition, and Other Confusions of Our Time』 1997.5 W. H. Freeman and Company 原著
カバーイラスト 恩田和幸
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
印刷 三松堂印刷
製本 明光社 -
前編よりはマシだったかな。
思ったより浅い内容がダラダラ続く印象は変わらず、
目からウロコが取れる・・・こともなく、むしろ余分なウロコが付いたような…
結局人は見たいと思うものを見て、信じたいと思うことを信じるということ。 -
第3部 進化論と創造論。これが読みたかった。私は根っから相対主義者で生まれつきの無神論、いや無関神論者か。一瞬たりとも神を感じたことはない。勿論、歴史や文化に及ぼした宗教の影響については関心があるので宗教史や宗教学の本は読む。信仰としての原理主義ならいざ知らず創造論を進化論と同じ科学の俎板の上に乗せたらお話にならないと思うのが日本人。米国ではちゃんと最高裁で争われることになる。かの地で進化論完全肯定派は国民の僅か1割強とか( ̄□ ̄;) いやあ日頃何気なく使っている科学と宗教の定義について勉強になりました。
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「なぜ人はニセ科学を信じるのかⅡ」
著者 マイクル・シャーマー 出版 早川書房
p327より引用
‘時に人は、来るべき先の人生に目を奪われるあまり、
今手にしているものを見失ってしまう。’
科学的懐疑主義の視点から、
ニセ科学を調査・解説した物の二冊目。
この巻では主に、
創造論とホロコースト否定論について詳しく書かれています。
上記の引用について思うことは、
未来を思わない現在はつまらないが、
あまりにも現在をおろそかにしていては、
未来への道も早々に閉ざされてしまうのではないか?
と思いました。
あまりにも非現実で都合のいい話には、
一旦立ち止まって疑うくらいの慎重さを持つことが、
科学的懐疑主義者への第一歩でしょうか。
懐疑的な考えが好みの方に。
大変ボリュームがあります。
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二巻目のこちらは、進化論、歴史、そして総括的な章で構成される。
文章の読みにくさは相変わらずだが、一巻序盤ほどのクドクドとした自分語りがない分、こちらの方は星を一つ多くした。
特に進化論を支持する意見と一問一答的にやり取りする部分などは、読んでいてなかなか面白い。
もう少し分かりやすい(というよりは読みやすい)文章で書いてくれていたなら、と思う。
岡田靖史の作品
